今週の重賞予想 11/6 アルゼンチン共和国杯 みやこＳ
アルゼンチン共和国杯
◎カントル
○ヒートオンビート
▲ハーツイストワール
△テーオーロイヤル
△キラーアビリティ
△ブレークアップ
△アフリカンゴールド
（馬連3点 3連複13点）
過去の傾向から見てもスローの加速勝負になる可能性が高いレース。もちろん逃げ馬の作り出すペース次第というのもあるが、メンバー構成を見てもそこまで強力な逃げ先行馬は見当たらないし、距離的な要素を考えても緩いペースになる可能性の方が高いと思う。
緩い流れの加速勝負…という展開を想定するのであれば◎カントルの末脚に期待するのもアリだろう。
前走の佐渡Ｓがスローの加速勝負の展開で後方から最後までしっかりと伸びきっての勝利。また3走前の緑風Ｓでもスローの後半ＳＰ持続力の展開の中を前目でしっかりと出し切って僅差の2着。佐渡Ｓは後半3～2Ｆ目で11.1-10.8秒、緑風Ｓでも11.2-11.2秒という加速ラップに対応しており、緩い流れで直線の鋭い加速に対応できる面を見せている。特に緑風Ｓは2400ｍでのレースで距離的な要素をクリアしているのは大きい。
脚質的には自在性があってレース運びに幅があるのは良いと思うし、このメンバー構成の中で3キロ減となる54キロのハンデも悪くは無い。若干エンジンの掛かりの遅さを見せる時があるのが心配だが、東京の長い直線なら出し切れる可能性は高い。想定される展開、コース実績、状態面、ハンデとすべての面で他馬と比較しても有利と思えるので、この馬を中心として組み立てたいと思う。
相手は目標はここでは無いものの実績面と安定感を買って○ヒートオンビート、東京実績は豊富で脚の使い処さえ噛み合えばの期待感がある▲ハーツイストワールを3番手としたい。
みやこＳ
◎ウィリアムバローズ
○ハピ
▲タイセイドレフォン
△オメガパフューム
△ハギノアレグリアス
△サンライズホープ
△クリンチャー
（馬連3点 3連複13点）
阪神ダート1800ｍというコース形態と傾向を考えてもある程度流れる展開の持続力勝負の展開が濃厚。面子もそこそこ揃っている中で新鋭3歳馬の位置づけをどうするかがポイントの一つになる。
非常に難解な一戦ではあるが◎ウィリアムバローズに期待をしてみたい。
根本的に良馬場でパワーの要る馬場でのパフォーマンスが高い所を最大限に評価。特に2走前の卯月Ｓの内容は良かったと思う。元々が先行機動力があるタイプで、更に流れる展開でも要所で加速を引き出せるのは強み。問題は先行馬が多い中でしっかりと位置を取れるのかという事と、純粋にこの重賞で活躍しているメンバー相手にどこ迄やれるか…という所が鍵になる。
ただ前述のように力の要る良馬場での高パフォーマンスは強みになると思うし、内枠で位置取りの確保にそこまで無理をしなくても良い枠になったのは好都合。出来の良さを含めた総合的判断でこの馬を中心としたい。
相手候補の取捨選択も難しい…。
前走のシリウスＳで古馬相手に善戦を見せた強み、さらにそのシリウスＳでは直線で中々進路を得られないという状況だった事を加味して○ハピを相手筆頭候補に。同じく3歳馬の▲タイセイドレフォンも過去の走りからは通用すると思えるだけの内容は残しているので3番手としたい。
【重要予想についての注意事項・説明】
☆重賞レースの予想と簡易的な予想コメントを掲載しています
☆買い目は特別な記述が無い限りは◎○▲の馬連ＢＯＸ、◎○▲を軸とした△流しの三連複が基本線となります
（予想・買い目はネット競馬の俺プロ内でも公開しております）
☆予想の公開時刻は当日の11：00～14：00頃になります
☆Ｇ１レースの予想は別途記事にしておりますので、そちらをご覧ください
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