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競走馬個別メモ 2022  ニュージーランドT ジャングロ


ニュージーランドT 勝ち馬 ジャングロ
主な戦績:ニュージーランドT(G2・2022) マーガレットS(OP・2022)

作成日:2022.4.11


競走馬特性面

MH1【前半型】【前後半型】【万能型】【SP持続力型】【SP持続力・瞬発型】
ある程度流れる展開からのSP持続力勝負型。前半からスピード面を引き出しても勝負できるし、少し貯めて再加速の形にも対応出来そうなタイプ
【専用メモ】---
【所感メモ】---
作成日:2022.4.4

過去成績・データ(2022.4.11時点)

前走:ニュージーランドT(G2・中山芝1600m)

タイム・着順・馬場状態・着差
1.33.5 1着(良)-0.0秒差

レース展開
M(ミドル)平均型 直線緩急型 46.8-46.7
前半からある程度流れる形だが中盤で緩んで3角過ぎから再び加速していく流れ。最後3Fは11.7-11.4-11.6で加速勝負の形になっている。

予想コメント
速力は抜群で・中山なら
【調教】好調持続
★距離対応カギ スピード勝負でどこまで

個別レース回顧
【出し切る形・主導権握る・後半の再加速戦に持ち込む・加速勝負で後続を封じる・距離克服】

【好発】【主導権握る】【4角で動く】【直線半ばで伸びる】【最後1F伸びる】【G前追撃振り切る】

好発から勢いよく前に行って比較的楽にハナを取り切る形。2角過ぎまではある程度飛ばして行く形だったが、向こう正面から3角手前でペースを落として息を入れ、3角過ぎで再度ペースを引き上げるという緩急をつけた流れを演出。3角過ぎで再加速を見せた地点で後続を引き離し、4角から直線入口で後続に2馬身近い差をつけて進入。さらに直線は半ばでも伸びを見せて後続を突き放しにかかるが、最後の1Fで2着馬(マテンロウオリオン)の猛追に遭うものの、最後まで伸びを見せてアタマ差振り切ってゴール。

見所満載のレース内容。主導権を握ってある程度のペースで引っ張るかに見えたが、上手くペースをコントロールして3中盤で緩めて角過ぎから再度加速していく流れを演出。この形で自身の最後まできっちりと伸びきっていて、最後の1Fも11.6秒と落とさずに乗り切っている。最後は2着馬(マテンロウオリオン)に交わされるかに見えたが、踏ん張るどころか差し返すような気配さえ見せていて後半の加速勝負で後続を封じ込めたのは評価できる。

マイルという距離でこういう結果と内容を示した意味は大きいが、中山のコース形態が味方した…とも受け取れる内容。当然次走はNHKマイルCが目標になるとは思うが、東京のマイル戦で今回と同じ形で勝ち負けできるかは微妙だろう。現に2歳時秋のベゴニア賞(東京芝1600m)では同じように緩急のつけた再加速戦では後続に差されている。過去の戦績だけを見ると単調なスピード戦でそのまま押し切る形の方が向いている印象は強い。G1の舞台でしかも東京のマイル戦でどういう戦法で挑むのかが注目になるかもしれない。

陣営・騎手コメント
(武豊騎手)
「スタートがいつも速い馬で、今回も自然にハナに行けるかと思いましたが、道中ムキにならずに走ってくれました。一旦マテンロウオリオンに出られましたが、差し返しました。この距離(1600m)で勝てたのは大きいです。レースに幅が出れば、もっと良いと思います」

2走前:マーガレットS(OP・阪神芝1200m)

タイム・着順・馬場状態・着差
1.08.0 1着(良)-0.2秒差
レース展開
H(ハイ)前半型 SP持続・失速型 33.1-34.9
予想コメント
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個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
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3走前:中京2歳S(中京・芝1200m)

タイム・着順・馬場状態・着差
1.08.4 レコード 1着(良)-0.6秒差
レース展開
H(ハイ)前半型 SP持続型 33.7-34.7
予想コメント
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個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
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【競走馬個別データに関する注意事項】

☆ここで掲載している競走馬個別メモは個人的な予想メモと見解を纏めたものです
☆予想コメントと調教は当時の専門紙のもので、★欄のコメント、レース回顧は羽柴の個人的なメモになります。
☆各種コメントは主に重賞レースのものになります。オープン、条件戦などは予想、レース回顧をしておりませんし、騎手コメントもありません

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