競走馬個別メモ 2022 フェアリーS ライラック
フェアリーS勝ち馬 ライラック
主な戦績:フェアリーS(GⅢ・2022)
作成日:2022.1.12
競走馬特性面
SM2 【後半型】【万能型】【SP持続力・瞬発型】【総合力勝負型】
緩めの流れからの後半SP持続力勝負型。現状では緩い流れから要所で加速を引き出す形が向いていそうな雰囲気
【専用メモ】---
【所感メモ】使える脚は限定的?
作成日:2022.1.10
過去成績・データ(2022.1.12 時点)
前走:フェアリーS(GⅢ・中山芝1600m)
タイム・着順・馬場状態・着差
1.35.2 1着 (良)-0.1秒差
レース展開
M(ミドル)平均型 SP持続型 47.6-47.6
平均ペースのSP持続力勝負だが、中盤で緩む流れになって後半で再加速していく形。後半もそこまで鋭く加速を問われておらず後半に余力があった馬が上位に来れたような感じになるのだが、この展開で後半に余裕がなくなるという感じでは先が思いやられる。時計面も含めてやや低調なレースという印象
予想コメント
重○調教◎ 馬体回復見込み・改めて期待
【調教】重心低い走り
個別レース回顧
【出し切る形・最後方待機・後半勝負に徹する・勝負所から大外回る・直線差し切り・展開嵌る】
【出負け】【最後方待機】【3角で動く】【4角~直線入口で大外】【直線大外から伸びる】【最後1F脚色鈍るも】【G前接戦制す】
後半勝負に徹する形の競馬であり、他馬とは全く違う形の競馬をしてきた印象。道中シッカリと脚を貯める形で後半要素を高めて来たと思うし、他馬が直線で苦しくなったところを大外から差す形で展開的に綺麗に嵌った感じはある。まぁ結果的に距離短縮で変わり身があったようにも映るが、出負けと二の足の遅さから前半要素に課題があると思えるし、今回はこのメンバー構成だから綺麗に嵌った…という所もある程度考慮しての評価が必要になると思う。ゴール前もやや脚色が鈍った感じも見受けられたし、使える脚そものものそこまで長くない可能性もある。
陣営・騎手コメント
(M.デムーロ騎手)「すごいですね。いい脚。(昨年のターコイズSの)ミスニューヨークみたいだった。気が難しいところがあって急にテンションが上がったりする。きょうもゲートに入るときは大人しかったけど、入ったらイライラして出遅れたし、二の脚も遅かった。ただ、こないだ(京都2歳S8着)は(前に行って)脚がなくなってしまったので、今回はじっくり脚をためていこうと。流れも良かったし、3コーナーではものすごい手応えでこれなら負けないと思った。早く先頭に立ちたくないから少し追い出しを我慢してだいぶ外を回ることになったけど、直線に向いてからの脚はすごかったね。クラシックでもやれるんじゃないかな。小さい馬だけど、心が強い馬だから。落ち着いて走れればいい脚を使うし、これからも楽しみ」
(相沢郁調教師)「スタートが悪く、あんなはずじゃないとソワソワしてしまった。前走は比較対象じゃない。これが本当の姿。今日は出遅れたが、上がっていった時に、もしかしてと思った。1600の馬ではない。今日はマイナス体重だったが、カイバを食べていてもこの体重。まだまだ伸びしろがあり、まだ子供。デビュー前から期待の馬で、調教で跨った騎手からも評価が高く、重賞級の馬だと言われていた。今後は未定だが、もう少し距離があれば…」
2走前:京都2歳S(GⅢ・阪神芝2000m)
タイム・着順・馬場状態・着差
2.04.5 8着(良)1.2秒差
レース展開
S(スロー)後半型 持続力・瞬発型 62.8-60.5
緩い流れからの後半勝負の展開だが、馬場状態の兼ね合いもあって持続力勝負寄りの形。後半4Fのラップ推移が12.2-11.7-11.6-12.4であり、一応4角から直線半ばで加速を問われているのだが、最後の1Fがガクッと落ちている
予想コメント
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個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
(M.デムーロ騎手)「ゲートを特に嫌がっていました。体重も減っていたしね。内容も、3~4角の手応えも悪くなかったけど、きょうは競馬をしてません」
【競走馬個別データに関する注意事項】
☆ここで掲載している競走馬個別メモは個人的な予想メモと見解を纏めたものです
☆予想コメントと調教は当時の専門紙のもので、★欄のコメント、レース回顧は羽柴の個人的なメモになります。
☆各種コメントは主に重賞レースのものになります。オープン、条件戦などは予想、レース回顧をしておりませんし、騎手コメントもありません
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