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ジャパンカップ 2023 出走馬分析


【東京・芝2400m】

正面スタンド前からのスタート。スタート後の1角まで約350mありここでの先行争いを経て2角へ。バックストレッチは3角まで緩やかな下り坂で距離は約450m。2400mという距離を意識してかこの区間でペースが上がることはあまりない。3角と4角と下り坂になって、最後は半ばに高低差約2mの坂越えを含む約526mの直線での追い比べとなる。

【ジャパンカップ レース傾向詳細】

外国馬を含めた古馬の最高峰レースという事で、他の東京2400mのG1戦に比べると全体的に流れる方の部類に入る。しかし例年の傾向から見ても前半5Fは60秒台前後の流れになるも、後半5Fは58~59秒台で後半4Fになると平均47秒台。場合によっては45秒~46秒台となるケースもあって、意外と後半4F特化戦という感じになる事が多いのが特徴。特に近年は中盤区間が意外と緩まない傾向にあるのも特徴の一つ。最終的に高いレベルで後半要素の勝負となる感じになるものの、中盤区間が緩まない中で後半のスピード持続力を発揮できるかどうか最大のがポイントになる。また総じて道中は後方待機に徹しての直線勝負組は分が悪い傾向にあって、位置取り的には好位~中団前目の位置で運べる馬に注目したい。

【上位馬決め手傾向】

高いレベルの後半要素
中団~前目の位置取り
高い次元での直線の加速力・SP持続力

過去10年平均ラップ推移

過去10年平均ラップ推移

過去10年PCI平均値

過去10年PCI平均値

【推奨タイプ】

後半型
直線加速型
SP持続力・総合万能型
SP持続力・後半型

リバティアイランド MH2

【競走馬特性面】

【SP持続力・総合万能型】【後半型】【万能型】【直線加速型】
【専用メモ】加速良 末脚安定
【所感メモ】長い直線向き 流れる展開で他馬との違いを作れるタイプ
【最終更新日】2023.5.22

【前走結果・レース展開】 
秋華賞・1着(-0.1秒差)
S(スロー)後半型 瞬発型 61.9-59.2
【前走決め手】
4角先頭の横綱の競馬でそのまま押し切る・Sペースでも明確な違い見せ 

【前走関係者コメント】
(川田将雅騎手)
「心から感動しています。(単勝1.1倍という人気だったが)そういう馬ですので、それを皆さんに楽しんでいただくためにリバティはいますから、いつも通り競馬を迎えようというところでした。事前にレースプランは作らず、ゲートを出てから、雰囲気を見ながら、並びを見ながら考えていこうというところで、本当にとてもいい内容で走ってくれていたと思います。直線に向けては進路を作ることだけでしたので、いい形で道中運びながら、スムーズに進路を作れる形になって、ペースも緩かったですし、彼女も行く気になりましたので、ならばこのまま強気に押し切ってしまおうと選択しました。 無事に自分の能力さえ発揮すれば同世代ではこうやって圧倒的なパフォーマンスが出来る馬ですので、こうして三冠をとったことによって日本の歴史にも名を残すことができることになりましたから、ますます彼女が背負うものは大きくはなりましたが、それにふさわしい馬だと思っています。(最高の誕生日になりましたね、という質問に)ジョッキー生活20年目で、競馬の神様がくれた最大のプレゼントだなと思っています」
                                         (中内田充正調教師)「ホッとしたのと、やっと目指していた3冠をとれて、関係者には感謝の気持ちで一杯です。競馬場に着いて、テンションが高く心配していましたが、装鞍所、パドックで、いつものリバティアイランドに戻りました。京都のこのコースはトリッキーで、展開に左右される面がありますが、ジョッキーを信じて、彼に一任しようと思いました。外に出した時、さすが将雅だと思いました。ゴールした時は、ホッとした気持ちの方が大きかったです。今後についてはオーナーサイドと相談して決めたいと思います」

【ジャパンカップに向けてのポイント】

牝馬三冠を含めてG1を4連勝中の勢いと実績は侮れないし、何よりもオークスの内容からも東京2400mはベスト条件と思われる。3歳牝馬という事で54キロの斤量で走れるのは有利だし、ある程度流れる展開の中で他馬との違いを作れるタイプという事で、過去のJCの傾向から見ても比較的有利になりそうな条件は揃っている印象。それでも古馬相手との力関係をどう見るかが最大のポイントになるかも。

イクイノックス A2

【競走馬特性面】

【SP持続力・総合万能型】【後半型】【万能型】【要所加速型】
【専用メモ】反応良 加速力 後半SP持続力型
【所感メモ】後半特化型 鋭い末脚を使えるのは限定的 ハイレベルのSP持続力型 むしろペースの緩急の無い形で無類の強さを見せる?
【最終更新日】2023.10.30

【前走結果・レース展開】
天皇賞秋・1着(-0.4秒差)
M(ミドル)平均型 SP持続型 57.7-57.5
【前走決め手】
好位追走から楽々と抜け出して完勝・桁違いのSP持続力を見せ

【前走関係者コメント】
(C.ルメール騎手)
「安心しました。やっぱりイクイノックスは世界一の馬ですから。今日はイクイノックスの強さを見せました。もちろん1番人気にG1で乗ったら集中しますね。イクイノックスの力を知ってるから、勝つ自信はたくさんありました。だんだん加速してくれました。時計を見た時は、びっくりしました。天皇賞は僕にとってすごく大事なレース。勝ててよかったです。イクイノックスは全部を持ってるね。スタートからいいポジションを取れます。そのあと冷静に走れます。最後にいい脚をみせてくれる。スタミナもあって有馬記念も勝てた。本当に完璧な馬ですね」

【ジャパンカップに向けてのポイント】

前走の天皇賞秋が圧巻の内容で、現状では後半要素でつけ入る隙を全く見せていない。多少は展開に左右されるかもしれないが、基本的には出負けや不利などの要素が無く真面な形なら勝ち負け必至と思える。今回は未対戦組との力関係をどう見るかが全てだと思うが、前走で激走した反動が出る可能性を僅かながらでも気にかけておきたい。

タイトルホルダー MH1

【競走馬特性面】

【SP持続力・持続型】【後半型】【前後半型】【万能型】【直線加速型】
【専用メモ】先行、機動力 持続型 直線再加速型
【所感メモ】直線で再加速を引き出す形無類の強さを発揮するタイプ
【最終更新日】2022.12.5 

【前走結果・レース展開】 
オールカマー・2着(0.2秒差)
S(スロー)後半型 SP持続・失速型 61.1-58.5
【前走決め手】
直線で再加速引き出せず、最後1F脚色鈍る・スローの流れ演出に?

【前走関係者コメント】
(横山和生騎手)
「正直、次を見据えての調教でしたが、これだけの走りを見せてくれて、馬に頭が下がります。この過程だったので、次は楽しみしかないです」 
(栗田徹調教師)「ひと安心ですかね。この馬らしい競馬ができました。底力を改めて感じました。今後は数日間様子を見て、放牧に出そうと思います」

【ジャパンカップに向けてのポイント】

持続力勝負寄りの展開で強みを発揮する馬。ペースが速くなって持続力勝負寄りの形になれば話は別だが、東京2400mでスロー寄りの流れになってしまえば殆ど出番は無いと思われる。スローの流れにしない為にはある程度自身で流れを作り出す必要があって、こうなるど同型(パンサラッサ)の出方との兼合いがすべてとなる。

スタッドリー SM1

【競走馬特性面】

【SP持続力・後半型】【後半型】【万能型】【コーナー加速型】
【専用メモ】基本的には持続型 展開対応力高め
【所感メモ】加速、持続力兼備型?
【最終更新日】2023.1.16

【前走結果・レース展開】 
ケフェウスS・2着(0.1秒差)
H(ハイ)前半型 SP持続・失速型 57.1-60.1
【前走決め手】
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【前走関係者コメント】
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【ジャパンカップに向けてのポイント】

重賞の実績も乏しく、ここでは格下感が出て強調材料に欠ける感あり。総合力で勝負したタイプでもあるが、逆に言えば常に決め手に欠ける馬。ただ相手なりに走る感もあるので嵌りに嵌っての激走を期待たいが、ちょっと相手が強敵過ぎて…。

ドウデュース M2

【競走馬特性面】

【SP持続力・総合万能型】【後半型】【万能型】【直線加速型】
【専用メモ】機動力 反応良 加速力 長い直線向き
【所感メモ】貯めての直線勝負型? スローで極端な加速勝負になると?
【最終更新日】2022.5.30

【前走結果・レース展開】 
天皇賞秋・7着(1.4秒差)
M(ミドル)平均型 SP持続型 57.7-57.5
【前走決め手】
中団待機も直線半ばで失速気味・本来の後方待機策では無くて?

【前走関係者コメント】
(戸崎圭太騎手)
「スタートを上手に出てくれて思ったよりも前に行けたし、ポジションもイクイノックスを見る形で運べました。ただ、道中力んでいる感じがあり、それが最後に影響しましたね。もう少しリラックスして走らせてあげられればよかったんですが……」

(友道康夫調教師)「休み明けもあって本来の伸びがなかった。まあジョッキーも替わったし、ああいう馬混みでの競馬も初めて。自分のリズムで走れなかった。次はどこか分からないけど、これが実力じゃない」

【ジャパンカップに向けてのポイント】

天皇賞秋は速い流れ(Mペースだが)を掛かり気味で追いかける形で直線は失速。前走で後塵を拝したイクイノックスという強敵を倒すのは至難の業になるものの、東京2400mの舞台で本来の後方待機策での巻き返しの可能性があってもいい。ただイクイノックスを差し切れるだけの後半要素を引き出せるかどうかが最大のカギになる。

フォワードアゲン M1

【競走馬特性面】

【SP持続力・持続型】【前後半型】【後半型】【持続型】【重馬場】
【専用メモ】時計勝負に?
【所感メモ】時計要する馬場で警戒
【最終更新日】2022.8.29

【前走結果・レース展開】 
ケフェウスS・6着(0.6秒差)
H(ハイ)前半型 SP持続・失速型 57.1-60.1
【前走決め手】
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【前走関係者コメント】
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【ジャパンカップに向けてのポイント】

重賞実績に乏しく距離実績も殆どない状態。現状ではG1の舞台で強調できる要素は無く、時計が掛かる馬場でもあっても何とかなる雰囲気を感じられない。

イレジン --

【競走馬特性面】

未分析
【前走結果・レース展開】 
コンセイユドパリ賞・1着(--)
【前走決め手】
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【前走関係者コメント】
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【ジャパンカップに向けてのポイント】

外国馬なので何とも言えない面が多いものの、戦績を見る限り良績が渋馬場に集中している印象で、日本の高速馬場に対応できるかどうかが最大の焦点。馬場が重くなれば浮上の余地はあるかもしれないが…。

パンサラッサ MH1

【競走馬特性面】

【SP持続力・前半型】【前後半型】【前半型】【持続型】
【専用メモ】前半特化型
【所感メモ】ハイペースで後続の脚を削ぎ切りたいタイプ
【最終更新日】2021.11.8

【前走結果・レース展開】 
ドバイワールドカップ・10着(--)
【前走決め手】
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【前走関係者コメント】
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【ジャパンカップに向けてのポイント】

東京2000mの相性は良いものの、舞台が東京2400mとなってどこまでパフォーマンスを引き出せるかが鍵。とにかく自分でペースを作らないとダメなので、他の先行馬の出方次第という面もある。昨年の天皇賞秋の大逃げがあっての2着というイメージが強いが、ジャパンカップの舞台であの形を再現できるかどうかはかなり微妙だと思える。

ヴェラアズール SM2

【競走馬特性面】

【SP持続力・後半型】【後半型】【加速型】【直線加速型】
【専用メモ】後半型 加速良 Sペース 高速馬場向き
【所感メモ】エンジン掛かり遅め? 道中貯める事で末脚の質を高めるタイプ 力の要る馬場の対応、持続力勝負寄りになると?
【最終更新日】2023.6.26

【前走結果・レース展開】 
京都大賞典・7着(0.4秒差)
S(スロー)後半型 後半SP持続型 重馬場 61.6-59.8
【前走決め手】
後方待機、道中少し掛かり気味・直線伸びきれず・位置取り?馬場?

【前走関係者コメント】
(松山弘平騎手)
「折り合いがついて、リズム重視でしっかりと脚をためて運べました。ただ、前残りの馬場で展開も向かなかったですね。もう少し流れてくれていればという内容でした」

【ジャパンカップに向けてのポイント】

昨年の勝ち馬も近走は結果が伴わないレースが続いている状態。明確にスローの流れ向きという馬なので、やはりレース展開が大きなカギになると思われる。それでも後半4F戦になりやすいレースだし、スローの流れと高速馬場の条件が噛み合えば劇的な復活があっても…。

ダノンベルーガ SM2

【競走馬特性面】

【SP持続力・後半型】【後半型】【万能型】【要所加速型】
【専用メモ】使える鋭い末脚は短い Sペース向き 後半総合力型
【所感メモ】展開対応力高め 意外と持続力を引き出せることも
【最終更新日】2023.10.30

【前走結果・レース展開】 
天皇賞秋・4着(0.6秒差)
M(ミドル)平均型 SP持続型 57.7-57.5
【前走決め手】
最後1Fで伸びあぐねる感・中団からの競馬で0.6秒差は地力の表れ?

【前走関係者コメント】
(J.モレイラ騎手)
「ペースや時計の速いレースになったけどいいスタートを切って前半から手応え良くいいポジションを取ることができた。直線でいい脚を見せてくれて最後までファイトしてくれたが、勝った馬が強かったです。きょうのこのレースが使っていいステップアップになると思います」

【ジャパンカップに向けてのポイント】

天皇賞秋は直線で伸びあぐねる感を見せて0.6秒差。昨年5着の実績があるも、近走の内容から見るとそこまで強調できる材料は多く無さそう。まあ得意のスローペースの加速勝負になれば話は違ってくると思うが、望みの展開になるかどうかが鍵になる。

トラストケンシン SM2

【競走馬特性面】

【SP持続力・持続型】【後半型】【持続型】
【専用メモ】持続型 速い脚は無く
【所感メモ】---
【最終更新日】2022.3.21

【前走結果・レース展開】 
ダイヤモンドS・11着(2.3秒差)
S(スロー)後半型 SP持続・失速型 62.7-60.7
【前走決め手】
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【前走関係者コメント】
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【ジャパンカップに向けてのポイント】

現状では強調できる材料が殆ど無い状態で、高速馬場で速い脚を問われる様な形になると相当苦労しそうな感じ。

チェスナットコート SM2

【競走馬特性面】

【SP持続力・持続型】【後半型】【持続型】
【専用メモ】勝負所の反応に? 持続型
【所感メモ】エンジン掛かり遅め 時計要する馬場向きの印象
【最終更新日】2020.1.20

【前走結果・レース展開】 
オールカマー・15着(4.1秒差)
S(スロー)後半型 SP持続・失速型 61.1-58.5
【前走決め手】
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【前走関係者コメント】
(田中学騎手)
「追走に手いっぱいで余裕がなかった」

【ジャパンカップに向けてのポイント】

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クリノメガミエース --

【競走馬特性面】

未分析
【前走結果・レース展開】
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【前走決め手】
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【前走関係者コメント】
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【ジャパンカップに向けてのポイント】

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ディープボンド MH1

【競走馬特性面】

【SP持続力・持続型】【前後半型】【後半型】【持続型】
【専用メモ】先行力
【所感メモ】高い持続力があって消耗戦向き 加速問われる展開に? 
【最終更新日】2020.10.26

【前走結果・レース展開】 
京都大賞典・3着(0.1秒差)
S(スロー)後半型 後半SP持続型 重馬場 61.6-59.8
【前走決め手】
好発も好位を得られずで…・中団から直線外からしぶとく伸びきるも

【前走関係者コメント】
(和田竜二騎手)
「結果的に枠を生かせなかった。リズムよくためる競馬がしたいとの注文に馬はこたえてくれました。最後は今までにない伸び。次に向けて悲観する内容じゃなかったが、人気していたので申し訳ありません。これがG1に生きてくれば」

【ジャパンカップに向けてのポイント】

高い持続力が武器でどちらかと言えば消耗戦向きの馬。当然平均以上のペースや持続力勝負寄りの展開が理想形となり、スロー寄りの流れで後半勝負の形になると苦戦する印象あり。ある程度流れが速くなるのが大前提となり、直線で加速を問われない形にならない限りはかなり厳しそうな感じはする。

ショウナンバシット SM1

【競走馬特性面】

【SP持続力・一瞬加速型】【後半型】【加速型】【直線加速型】【重馬場】
【専用メモ】反応、加速良 直線再加速型
【所感メモ】一瞬の加速の鋭さが最大の武器
【最終更新日】2023.3.20

【前走結果・レース展開】 
菊花賞・11着(1.3秒差)
S(スロー)後半型 後半SP持続型 60.4-58.6
【前走決め手】
出負け、中団外目追走・4角~直線序盤包まれる・直線伸びきれず
【前走関係者コメント】
(M.デムーロ騎手)
「馬は良かったですが、勝負所で挟まるような感じになって、いい反応ができませんでした。直線を向いてからもジリジリとした脚でした」

【ジャパンカップに向けてのポイント】

近走は出負けすることが多く、更にその中で後半要素で見劣りする傾向にある馬。貯める形で一瞬の脚を引き出せるタイプではあるが、東京の長い直線とG1の舞台でそれが通用するかどうかは疑問。重馬場まで馬場が悪化すれば可能性があるかもしれないが…。

インプレス S2

【競走馬特性面】

【瞬発力勝負・加速型】【後半型】【加速型】
【専用メモ】出負け癖
【所感メモ】直線勝負型? 流れる展開になると末脚削がれる印象
【最終更新日】2022.11.21

【前走結果・レース展開】 
京都大賞典・12着(2.9秒差)
S(スロー)後半型 後半SP持続型 重馬場 61.6-59.8
【前走決め手】
出負け、中団外目追走・3~4角大外、直線余力ナシ・気性面、馬場?

【前走関係者コメント】
(藤岡佑介騎手)
「重馬場は苦手で、下り坂でバランスを崩していました。乾いた馬場の方がいいですね」

【ジャパンカップに向けてのポイント】

ちょっと実績面に乏しくG1の舞台でどこ迄やれるかは定かではない馬。ただ2走前の新潟記念で直線の加速で一定の見所があった内容。良馬場、スローペースという条件であれば多少浮上の余地があってもいい。

スターズオンアース SM2

【競走馬特性面】

【SP持続力・総合万能型】【後半型】【万能型】【直線加速型】
【専用メモ】展開対応力高い エンジンの掛かり遅め
【所感メモ】実際に使える鋭い脚は短めの印象
【最終更新日】2023.5.15

【前走結果・レース展開】
ヴィクトリアマイル・3着(0.1秒差)
M(ミドル)平均型  直線緩急型 46.2-46.0
【前走決め手】
終始内々でスムーズな競馬も・直線の加速力で見劣りの感
 
【前走関係者コメント】
(C.ルメール騎手)
「ゲートから出して、ポジションを取りに行った。道中はソダシに付いて行って、最後は反応してくれたけど、この距離での瞬発力の差。上位2頭はマイルのスペシャリストだから。でも、この馬のパフォーマンスは出せました。距離は2000メートルから2400メートルがいいと思う」

【ジャパンカップに向けてのポイント】

久々のレースとなるが、展開対応力の高さと加速力の高さは魅力。前走のヴィクトリアマイルは距離不足という感じも見受けられたし、舞台が東京2400mに替わるのはプラス要素。牡馬相手にヒケを取らないのは大阪杯ですでに実証済み。後は強敵相手にどういう競馬を見せるかに注目が集まる。

ウインエアフォルク M2

【競走馬特性面】

【持続力勝負・後半型】【後半型】【持続型】
【専用メモ】後半持続型 持続力勝負、消耗戦向き
【所感メモ】速い脚は無く 加速問われる形に? 
【最終更新日】2023.5.22

【前走結果・レース展開】 
古都S・5着(0.7秒差)
S(スロー)後半型 SP持続型 62.2-60.0
【前走決め手】
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【前走関係者コメント】
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【ジャパンカップに向けてのポイント】

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【注意事項】

前走が海外競馬、地方競馬、重賞以外のレースに出走していた場合、前走決め手、前走関係者コメントの掲載はありません。また一部の重賞競走ではレース回顧をしていないケースもあり、その場合も決め手、回顧、関係者コメントは掲載しておりません。

☆競走馬特性面についての注意事項


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