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小倉記念 2021 出走馬分析

【小倉・芝2000m】

4コーナー奥のポケット地点からスタート。1角までの距離が約470mあって、ここでの先行争いが激しくなりやすく序盤からペースは上がりやすい。1角から2角で上り坂の為に多少ペースは落ち着くものの、その後は坂を下った後に平坦続きになるためスピードに乗ったままの後半勝負の形なる事も多い。最後の直線も約290mと短めで、仕掛けそのものが早くなるロングスパート戦になりやすいコース形態と言える。

【小倉記念】(8月)

コース形態からもペースが緩む箇所が少なく、流れる展開から向こう正面の中ほど~3角手前からのロングスパート戦という形になるのが定番。また時期的に高速馬場になりやすく、時計勝負になりやすい傾向あり。

【推奨タイプ】

M1 MH1 持続力勝負型(重馬場泰作)重馬場適性(重馬場対策)


アールスター

SM1

【前後半型】【後半型】【持続型】【SP持続力型】【SP持続力・瞬発力型】
少し緩い流れの展開からの後半SP持続力勝負型。鋭い決め手を問われると分が悪い馬であり、ある程度の位置取りは欲しいタイプ
★ブリンカー着用でどこまで 立ち回り次第では

ファルコニア

S2

【後半型】【加速型】【瞬発力勝負型】【SP持続力・瞬発力型】
緩めの流れからの瞬発力勝負向き。現状では流れる展開になると後半の脚を削がれる印象あり
【専用メモ】出遅れ癖
★展開カギ デキ良 脚の使い処がカギに

グランスピード

HM1

【後半型】【前後半型】【持続型】【SP持続力型】【持続力勝負型】
平均からやや流れる展開からの持続力勝負向き。鋭い加速、速いラップを求められる形に不安あり
★斤量4キロ減 小倉実績豊富 力関係見極め重要

テーオーエナジー

SM1

【前後半型】【後半型】【持続型】【持続力勝負型】
やや緩めから平均的な流れからの持続力勝負型。速いラップや加速を求められない形が理想
★斤量3キロ減 久々の芝のレース 力関係見極め重要

ショウナンバルディ

SM1

【後半型】【前後半型】【持続型】【SP持続力型】
少し緩めの流れからの後半のSP持続力勝負向き。特筆すべき加速力はないので、ある程度の位置取りは欲しいタイプ      
★近走成績安定 小回りのコーナーでの加速に?

ダブルシャープ

M2

【後半型】【前後半型】【持続型】【総合力勝負型】【SP持続力型】
平均的な流れからの後半総合力勝負向きの馬。末脚はどちらかと言えば持続性のものであり、極端な加速を問われる形に若干不安あり
【専用メモ】重馬場
★斤量3キロ減 馬場悪化なら 相手なりの感も

ヒュミドール

SM2

【後半型】【加速型】【瞬発力勝負型】
少し緩めの流れからの瞬発力勝負向きの馬。前半で貯める形になれば後半である程度の脚は使える印象
★滞在で変わり身あるか

ヴェロックス

SM1

【後半型】【加速型】【SP持続力型】【持続力勝負型】【重馬場】  加速力はそこまで無いので後半のスピード持続力で勝負したい馬。ただエンジンの掛かりは遅いタイプで動き出しの位置は重要になりそう
★実績上位 復調気配見えるも 多少時計掛かる方が良い?

モズナガレボシ

SM2

【後半型】【前後半型】【持続型】【総合力勝負型】【持続力・瞬発力型】
平均からやや流れる展開からの後半勝負向き。意外と要所で加速できるタイプだが、現状では時計勝負に不安を抱える印象
★斤量4キロ減 時計面課題 力関係見極め重要

スーパーフェザー

MH1

【後半型】【前後半型】【持続型】【SP持続力型】【持続力勝負型】
平均からやや流れる展開での後半SP持続力勝負向き。比較的長く脚を使えるのが武器となる馬だが、時計面を求められると厳しそうな印象
★展開カギ 斤量4キロ減 時計要して浮上の余地が


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