根岸S 204 レース傾向詳細
【東京・ダート1400m】
向こう正面のやや右よりの場所がスタート地点で、スタート後3角までの約440mでの先行争いが序盤のポイント。3~4角はほぼ平坦で最後の直線は約500mとダートコースとしてはかなり長い部類に入る。直線は途中で坂を迎える構成になっているが、4角からのスピードを維持できるかどうかが最大のポイントになる。
【根岸S レース傾向詳細】
以前の東京ダ1400mはそこまでペースが上がりにくいコース形態という印象だが、近年の根岸Sは出走馬のレベルが高いせいか前半から比較的流れる展開になりやすい。冬場のダートなのでラップ推移を見ても11秒台後半から12秒台前半を連続する形になりやすく、とにかく根本的なスピード能力は問われやすいと言える。また過去のラップ推移的には見ても直線で加速が問われる形よりも、勝負所からスピードを維持する形になる傾向が強く出ている印象。
ただ流石に最後の1Fはラップが落ちる傾向にある。結局は最後の1F区間の決め手の持続力がモノを言う印象で、後半勝負や直線勝負に徹した馬の台頭も望める感じ。しかし後方待機組でも勝負所で外々を回す形になると最終的に差し届かない印象が強く、直線に向いてからの加速力馬群の捌きが鍵になるケースが多い。
【上位馬決め手傾向】
位置取り
直線に向いてから加速
最後1Fのひと押し
直線だけの加速でも差し届く
後方から4角~直線で外を回す形では差し届かない印象
過去10年平均ラップ推移
近年レース展開詳細・勝ち馬決め手
過去10年PCI平均値
【推奨馬タイプ】
前後半型
後半型
SP持続力・後半型
SP持続力・一瞬加速型