紫苑Ｓ 2023 予想 ◎モリアーナ
◎モリアーナ
○グランベルナデット
▲ヒップホップソウル
△エミュー
△キミノナハマリア
△ミシシッピテソーロ
△アップトゥミー
（馬連3点 3連複13点 3連単10点）
馬連：◎○▲ ＢＯＸ
3連複：◎○▲軸△流し
3連単Ｆ：◎-○▲-○▲△
中山2000ｍで行われる3歳牝馬限定戦。過去のレースを見ても少し緩めの流れからの後半ＳＰ持続力勝負になる傾向にあるレース。中山のレースだからコーナーの加速は重要になるのだが、3～4角で内々を立ち回って…と言う内容を見せた馬の好走例が多いのも特徴。ＳＰ持続力勝負の中でも内々を立ち回りつつも直線入口から加速を引き出せるタイプ、または内から上手く馬群を捌けるタイプには注目したい。
また金曜日に結構な大雨となっていて、レース当日も未明まで降雨がある予報。当日の馬場がどうなるかは読みにくい状況ではあるが、ある程度渋馬場に対応できる馬を選びたいところ。
中山芝2000ｍと言う条件、少し時計が掛かる馬場、そして内枠から上手く立ち回って一瞬の加速を引き出せそうな◎モリアーナに期待する。
2歳時のコスモス賞では洋芝で少し時計を要するタフな馬場と言う条件だったが、その中で後半ＳＰ持続力勝負の展開で先行押し切りで2馬身差の快勝。このレースで2着だったドゥアイズが阪神ＪＦで3着、桜花賞でも5着だった事を考えればモリアーナの能力の高さが伺えるはず。
ただ残念ながらコスモス賞快勝後はクイーンＣ、ＮＺＴ、ＮＨＫマイルＣとマイル路線に向かって惜しい競馬の連続。クイーンＣ（3着）はマイルの流れで追走に苦労していたし、ＮＺＴ（4着）はＨペース追走と勝負所で大外からの仕掛けで脚を使い切って最後１Ｆで失速。前走ＮＨＫマイルＣ（6着）では出負けで位置取りを悪くして直線伸びきれずの内容だった。
クイーンＣでは前半の追走に苦労していた内容を見てもマイルよりも長い距離が向いていると見えたし、ＮＺＴにしても勝負所で大外を回す仕掛けで最後止まった内容や、ＮＨＫマイルでも後方待機ながら直線半ば以降で伸びきれなかった内容からも使える脚は短い可能性が高い。
これらの事を考慮すると距離延長となる2000ｍ戦、直線の短い中山コース、そして今回は少し時計を要しそうな馬場という条件はかなり良いように思える。しかも今回は内枠を引いており、条件的にはかなり揃った感じ。メンバー構成を見ても末脚の質は持続型の馬が揃った印象で、本質的に持続型のモリアーナでも加速で違いを作れそうにも見える。馬場が読みにくいという状況ではあるが、推せる要素の多さはかなり魅力で、この馬を本命としてある程度の勝負に出たい。
相手は外枠と言う条件と馬場が回復し切らない時にどうなるかが微妙だが、2000ｍの距離適性と加速性能の高さを生かし切れるのであれば○グランベルナデットは要警戒。フラワーＣの内容と内枠、ある程度加速を引き出せるタイプ…という事で▲ヒップホップソウルを3番手としたい。
【重要予想についての注意事項・説明】
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☆買い目は特別な記述が無い限りは◎○▲の馬連ＢＯＸ、◎○▲を軸とした△流しの三連複が基本線となります
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☆予想の公開時刻は当日の11：00～14：00頃になります