東京新聞杯 2024 レース傾向詳細
【東京・芝1600m】
スタートは向こう正面の奥。そこから3角までの約540mあり、場合によっては向こう正面を丸々使っての先行争いが演じられるケースも。3角手前で緩い上り坂になって3角から4角に向かって下り坂。最後は直線での(約526mの長さ)追い比べとなるが、半ばで高低差2.1mの坂が大きなカギになる。
【東京新聞杯 レース傾向詳細】
G3でもあり出走メンバーの影響か同条件のG1安田記念に比べると前半から少し緩めの流れになりやすいレース。かなりのスローとなった16~17年を除けば平均的に前半4Fは46秒台半ばという感じで、結果的に平均からややスローの流れからの後半のSP持続力勝負、または後半3Fの瞬発力勝負の形のどちらかになる傾向が強い。冬場の時期で時計的にもそこまで高いものを求められず、1分32秒台半ばから33秒台で極端なスピードは問われることは無い。
最終的に後半要素の勝負となる傾向があって、特に直線序盤と半ばでそれなりの加速を問われる形になりやすい。またその加速とスピードをゴール前まで維持できるかも重要で、総合的な後半要素を問われやすい印象。
ただ直線で後半要素を出し切るためには外を回ってスムーズな加速態勢が重要…かと思いきや、このレースでは意外と直線で内目~中目から馬群を抜け出して来る差し馬の台頭も目立つ。内目から抜け出して来るタイプの馬は総じて瞬間的加速力を活かして一瞬で抜け出しており、スローの流れからの瞬発力勝負型でも進路取りと脚の使い処が噛み合っての浮上というパターンに警戒が必要になる。
【上位馬決め手傾向】
後半要素の勝負
直線序盤、半ばでの加速力
最後1Fの決め手持続力
直線内目~中目を衝いて進路取り噛み合う差し馬
過去10年平均ラップ推移
近年レース展開詳細・勝ち馬決め手
過去10年PCI平均値
【推奨タイプ】
後半型
直線加速型
SP持続力・一瞬加速型
SP持続力・総合万能型
SP持続力・後半型
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