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競走馬個別メモ 2022 ラジオNIKKEI賞 フェーングロッテン


ラジオNIKKEI賞 勝ち馬 フェーングロッテン
主な戦績:ラジオNIKKEI賞(G3・2022)

作成日:2022.7.4

競走馬特性面

SM1 【前後半型】【後半型】【持続型】【SP持続力型】【SP持続力・瞬発型】
やや緩めから平均寄りの流れでのSP持続力勝負型。長く脚を使うという形よりも、ある程度前目の位置から要所の加速を生かし切りたい
【専用メモ】反応、加速良 前後半型?  
作成日:2022.7.4

過去成績・データ(2022.7.4時点)

前走:ラジオNIKKEI賞(G3・福島芝1800m)

タイム・着順・馬場状態・着差
1.46.7 1着(良)-0.2秒差
レース展開
H(ハイ)前半型 SP持続型 46.8-47.9  
やや流れる展開からのSP持続力勝負の展開で、向こう正面から12秒前後のラップを持続する形。この流れで道中いかに脚を残せたかどうかと、4角から直線でのコース取りの差が出た印象

予想コメント
重○調教○ 前走勝ち認め・展開一つ
【調教】バネ感じさせ
★位置取りカギ 前半の流れ対応カギ 前々で立ち回り噛み合えば

個別レース回顧
【出し切る形・流れる展開向く?・終始内立ち回る・直線進路塞がるも・直線で加速見せる】   
【好発】【中団待機・前】【3~4角内通す】【4角で動く】【直線入口で内】【直線内から伸びる】【直線半ばで進路失うも】【G前差し切り】

好発も行き脚そのものはさほどでもなく中団やや前目のインという位置取り。3角で内からジワッと進出の構えを見せ、4角では好位に取り付いて直線も最内から伸びを見せる。直線は序盤から半ばで逃げたショウナンマグマ(2着馬)がフラフラとして中々明確な進路を得られなかったが、ゴール前100mほどでラチ沿いで狭い所を割り込んでグイっと伸びを見せて差し切り勝ち。    
 
終始内々を立ち回れた事は大きかったと思うが、直線では進路を得られにくい状況ではあったものの、最後の100mで加速を引き出してきた感じ。直線で真面に進路を得られていたらもっと後続を突き放す形を見せられたようにも思える。見た目には立ち回りが嵌った感はあるものの、終始反応の良さは見せているしとコーナーでもスッと加速できている点は評価できる。さらにやや流れる展開の中で加速を引き出している点も大きく、平均持続ラップの中で加速を含めた後半要素で違いを見せた感じ。距離が伸びて更に良さそうな雰囲気があるだけに、菊花賞という選択肢も可能性としてはあるかもしれない。

陣営・騎手コメント
(松若風馬騎手)
「先行した好位で競馬できればと思っていましたが、いいところに収まることができました。行ければ行くという選択肢もありましたし、行けなければ行けなくてもと思っていました。イメージ通りの競馬でした。折り合いも大丈夫でしたし馬込みも大丈夫なので(脚が)たまっている状態で直線を迎えられました。最後は外も見ていたのですが空かなかったので一か八か内に行って、かなり狭かったですけど馬に感謝したい。気持ちに幼さが残ってテンションも上がっていなかったし成長しています。距離も大丈夫ですね。重賞を勝てて今後に幅が出ました。夏は好きな季節ですし調子がいいので、今後も夏競馬を盛り上げていけたら。お客さんも増えてきたのでうれしい」

2走前:白百合S(OP・中京芝2000m)

タイム・着順・馬場状態・着差
1.59.8 1着(良)-0.2秒差
レース展開
S(スロー)後半型 瞬発力・一瞬型 60.6-59.2
予想コメント
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個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
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3走前:大寒桜賞(1勝・中京芝2200m)

タイム・着順・馬場状態・着差
2.15.6 3着(重)1.5秒差
レース展開
M(ミドル)平均型 持続力・瞬発型 重馬場 60.7-60.9
予想コメント
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個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
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【競走馬個別データに関する注意事項】

☆ここで掲載している競走馬個別メモは個人的な予想メモと見解を纏めたものです
☆予想コメントと調教は当時の専門紙のもので、★欄のコメント、レース回顧は羽柴の個人的なメモになります。
☆各種コメントは主に重賞レースのものになります。オープン、条件戦などは予想、レース回顧をしておりませんし、騎手コメントもありません

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