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競走馬個別メモ 2022 府中牝馬S イズジョーノキセキ

 
府中牝馬S 勝ち馬 イズジョーノキセキ
主な戦績:府中牝馬S(G2・2022) 垂水S(3勝・2022)

作成日:2022.10.17
 

競走馬特性面

SM2 【SP持続力・後半型】【後半型】【万能型】
【専用メモ】後半特化型?  
【所感メモ】展開不問? 貯める形で末脚の質を高めるタイプ
【チェックメモ】21年エリ女王杯 4角で致命的不利受ける    
作成日:2022.10.17

過去成績・データ(2022.10.17時点)

前走:府中牝馬S(G2・東京芝1800m)

タイム・着順・馬場状態・着差
1.44.5 1着(良)-0.0秒差
レース展開
M(ミドル)平均型 直線緩急型 46.1-46.6
序盤から流れる形も中盤で緩んで平均ペース。一応SP持続力勝負の展開になるが、3~4角で緩んでいるので直線入口からの再加速戦という形。

予想コメント
【休み明け初戦】一挙相手強化・一瞬の脚生かせるなら
【調教】動き軽快 
★重○ 休み明け初戦 極端な加速勝負になると?
 
個別レース回顧
【決め手】後半要素での違いを見せる・展開、コース取り噛み合う
【中団待機・後】【3~4角内通す】【直線入口で内から動く】【直線最内から伸びる】【最後1F鋭く伸びる】【G前強襲】

発馬五分から中団後方の内目を追走。道中は少し行きたがる素振りを見せつつもガッチリ抑え込んで追走。3角過ぎで他馬が動き出しても自身は内々でジッと待機して脚を温存する形。結局内々を回って4角から直線入口で動き出していき、直線序盤は最内を衝いて一気に加速を見せて来る。坂の上りですでに4.5番手の一角まで押し上げ、最後の1Fで先に抜け出した2.3着馬が若干苦しくなったところを一気に猛追を見せるとゴール前で頭差捉えての勝利。

平均ペースだが序盤からやや流れる形展開で後方で脚を貯め、終始内々を回ってコースロスの無い形を作った上で直線末脚を出し切る形での勝利。展開と直線のコース取りは噛み合ったし、道中脚を貯めきって直線はフルで末脚を使い切った印象。しっかりと貯める事で末脚の質を高めて来たのは明白だし、やや流れる展開でも道中は行きたがる所を抑え込むなど鞍上の腕による所も大きいと思う。
                                     現状では展開に関係なくしっかりと貯める形で自身の脚を引き出すという印象。エリザベス女王杯が最大の目標になると思うが、今回のように徹底した後半勝負での台頭は十分に見込めると思う。なにせ昨年は4角で不利ありの5着敗退なので…という所で過剰に人気しそうな雰囲気もあるが…。
 

陣営・騎手コメント
(岩田康誠騎手)
「(ガッツポーズは)最高のレースをしたら体が自然と反応してしまう。さすが東京競馬場。この馬の末脚だからこそ勝てた。ソダシが前にいるのは分かっていたので、後ろについていけば道は開けると思った。馬主さん(泉一郎オーナー)は園田の頃から応援して頂いていた馬主さん。期待に応えられてうれしく思います」
 

2走前:垂水S(3勝・阪神芝1800m)

タイム・着順・馬場状態・着差
1.46.6 1着(良)-0.0秒差 
レース展開
S(スロー)後半型 瞬発型 48.5-46.2
スローの後半加速勝負でかなり、後半要素をかなり強めに問われた展開
予想コメント
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個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
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3走前:難波S(3勝・阪神芝1800m)

タイム・着順・馬場状態・着差
1.45.4 7着(良)0.7秒差 
レース展開
(スロー)後半型 SP持続・瞬発型 47.2-45.7
予想コメント
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個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
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【競走馬個別データに関する注意事項】

☆ここで掲載している競走馬個別メモは個人的な予想メモと見解を纏めたものです
☆予想コメントと調教は当時の専門紙のもので、★欄のコメント、レース回顧は羽柴の個人的なメモになります。
☆各種コメントは主に重賞レースのものになります。オープン、条件戦などは予想、レース回顧をしておりませんし、騎手コメントもありません

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