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競走馬個別メモ 2022 CBC賞 テイエムスパーダ

 
CBC賞 勝ち馬 テイエムスパーダ
主な戦績:CBC賞(G3・2022) 皆生特別(2勝・2022)

作成日:2022.7.4

競走馬特性面 

MH1 【前半型】【前後半型】【持続型】【SP持続力型】
平均からやや流れる展開でのSP持続力勝負型。現状では重馬場を苦にしないパワーとスピードを兼ね備えた馬という印象
【専用メモ】先行力
【所感メモ】---
作成日:2022.3.7

過去成績・データ(2022.7.4時点)

前走:CBC賞(G2・小倉芝1200m)

タイム・着順・馬場状態・着差
1.05.8(レコード) 1着(良)-0.6秒差

レース展開
H(ハイ)前半型 SP持続・失速型 31.8-34.0  
超高速馬場という条件ではあったが前半31.8秒というハイペースでのSP持続力勝負。その流れから失速していくラップ推移だが、それでも直線は11.1-12.0秒と大きく落としてはいない。

予想コメント
調教○ SP非凡48キロなら・コース替わりプラス
【調教】ますます快調
★小倉好相性 前半流れ乗れれば 斤量4キロ減 ハンデ48キロ魅力

個別レース回顧
【出し切る形・楽に主導権握る・ハイペース演出も脚削がれず・前半要素で違い見せる・48キロ軽ハンデ効く・スピード面で優位性・レコードで圧勝】
【主導権握る】【4角で動く】【直線序盤で伸びる】【最後1F押し切る】【完勝】   
                     
発馬五分から二の足を効かせて比較的スムーズにハナを取りきる形。前半は31.8秒という速い流れでレースを引っ張り3~4角で後続に3馬身ほどの差をつけて直線に進入。直線序盤でも後続を突き放す格好を見せて、最後の1Fも後続の追撃を全く寄せ付けずで2着に3馬身半の差をつける圧勝劇だった。
                                        軽量48キロというのが効いたのは間違いないが、序盤から快足を飛ばして前半要素で他馬との違いを作り出しそのまま押し切る形。前半は31.8秒という流れだが全く無理をした感じは無かったし、この形で3~4角から直線にかけても後続を突き放すような格好すら見せた。後続勢はこの流れで完全に脚が削がれたし、前半のスピード面で優位性を築き上げてきたのが大きいと思う。ただ超がつく高速馬場でのレコード勝利(1.05.8)でこのタイムをどこまで信用していいかというのもあるし、ハンデ48キロという所もある程度考慮すべきところもあると思う。ただこのメンバー構成で前半要素で明確な違いを見せて来たの事実であり、特に同じく軽ハンデ(49キロ)だった1人気のアネゴハダ(3着)相手に0.7秒の差をつけた事は大きいと思う。

陣営・騎手コメント
(今村聖奈騎手)
「うれしいです。本当にチャンスのある馬に乗せていただいて、最高の状態に仕上げてくださった。馬の力を信じて自信を持って乗れたのがよかったと思います」

2走前:皆生特別(2勝・阪神芝1200m)

タイム・着順・馬場状態・着差
1.07.9 1着(良)-0.4秒差
レース展開
H(ハイ)前半型 SP持続型 33.6-34.3
予想コメント
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個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
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3走前:葵S(G3・中京芝1200m)

タイム・着順・馬場状態・着差
1.09.0 11着(良)0.8秒差
レース展開
H(ハイ)前半型 SP持続型 33.2-35.0
序盤から流れる展開のSP持続力勝負。最後の1Fも11秒台をキープしていて、結構高い次元のスピード持続力を問われた展開。

予想コメント
重○【休み明け初戦】中間攻め意欲的・坂さえ克服できれば
【調教】休養前より馬体良
★休み明け初戦 左回り対応カギ 距離短縮で前進 馬場渋って一気に浮上の余地が

個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
(国分恭介騎手)
「(発馬で)まともにつまずいてしまって、起き上がるところで脚を使ってしまった。リズムが悪かったですね。しまいまで、それが響いているように感じました」

【競走馬個別データに関する注意事項】

☆ここで掲載している競走馬個別メモは個人的な予想メモと見解を纏めたものです
☆予想コメントと調教は当時の専門紙のもので、★欄のコメント、レース回顧は羽柴の個人的なメモになります。
☆各種コメントは主に重賞レースのものになります。オープン、条件戦などは予想、レース回顧をしておりませんし、騎手コメントもありません

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