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毎日杯 2024 レース傾向詳細


【阪神・芝1800m】

スタートは2角出口のポケット地点。スタート後に最初のコーナーとなる3角(外回り)まで約644mあるが、先行争い自体はそこまで激化することは無く、序盤から比較的ゆ緩めの流れになりやすい。その後は内回りと比べるとゆったりとしたカーブの3~4角を回って直線へ。最後の直線は約475mあり、ゴール前で高低差約1.8mの急坂を迎えての争いとなる。基本的に序盤から緩めの流れになる事が多く、4角付近からの加速勝負の形になりやすい傾向あり。

【毎日杯 レース傾向詳細】

そこまで序盤から流れる展開にはならないものの、逃げ先行馬の存在によってはある程度平均寄りで流れる事もあるレース。ただある程度流れる形になっても3角手前で緩むケースが殆どで、後半3~4Fからゴール前まで加速していく展開になりやすい。そしてその展開の中で直線半ばで必ずと言っていいほど加速を問われる形になる傾向にある。後半は46秒台、場合によっては45秒台後半となる事もあって、後半のSP持続力を問われた中で、さらに直線半ばの加速を引き出せるタイプが有利と言える。

近年は少頭数のレースが続いているが、後方からの外を回して来る差し馬は意外と苦戦する傾向にあって、上位には来るものの最終的には差し届かないというケースが多い。ある程度前目の位置取りから後半要素を引き出せるタイプが注目となる。

【上位馬決め手傾向】

後半4FのSP持続力
4角で好位、中団前目の位置取り
4角から外を回る形に?
直線序盤~半ばでの加速力

過去10年平均ラップ推移

近年レース展開詳細・勝ち馬決め手

過去10年PCI平均値

【推奨タイプ】

後半型
要所加速型
直線加速型
SP持続力・一瞬加速型
SP持続力・総合万能型

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