水の中のつぼみ

昨日、『水の中のつぼみ』というセリーヌ・シアマ監督の映画を見ました。

一言で言えば恋愛青春映画。

主人公がまず出てきて、その後色んな女の子が出てくる。そして、外で主人公が待ってたらその中の一人の女の子が出てきて自転車の後ろに乗る。

この瞬間好きだなと思いました。あ、この子とこの子が友達なんだとわかる瞬間。一気に関係性とかそれぞれの性格とかがわかるような気がする瞬間。


あと、この気持ちが恋だとわかった時のシーンが、とても良くて印象に残っています。

ベットに寝ながら少し手が触れる瞬間があるんですけど、うわーこの後何か起こっちゃうのか...とドキドキしてたら次のシーンに切り替わってしまい、一層ウワー!となりました。

こういうのって言葉で上手く言い表せない瞬間だなと思いました。

私は、言葉を書くのが好きだけど、言葉だけで伝えられないことを表現できる映画とか映像は素敵で、なんかいいなとふと思いました。

映画ってそういうものだと思うんですけどね


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