授業に関係のない話はよく覚えている。中学の体育で女性の教師が“理想の脚”ということでミス日本か何かの選考基準を教えてくれた。自分の脚がそんな美脚からは遠いことは知っていたが、その“美の基準”とやらが今でも心から抜けないくらいずしりと残っている。コンプレックスからは脱・脚できない。