近代の到来により、自然科学万能主義・社会科学万能主義を信望する人が大多数となった 人間は他の動物とは異なる特別な存在なのだと自由に生きることさえ許されているのだと人々は思いあがるようになった その結果我々を支えている身近なものに敬意を失い、あらゆるものを破壊するようにもなった
あらゆる思考の根底には、その人の感情や感覚があります 「合理的で論理的が絶対である」「知的である」と思い込んでいる近代以降の日本人の大半は、思考の根底に感情や感覚が存在するのを知らないのだ まずは試験者の直感があり、それが前提(仮説)となって学術における実験が行われている