「マチネとソワレ」の12巻を読んだ。声優編が終わった。魔王JRがアニメ化された世界か… アニメには『二次的誇張表現』がある。実写のドラマや映画にはない表現。 息の合った緩急ある声優さんの演技合戦を見るのが好き。演出・脚本・作画が優れたアニメで稀に見る。今期は「ぼざろ」と「水星」。
アイマスの声優ライブはコアなオタク層が見てると思ってた。声とキャラに寄せた演技で『誰か』はすぐに分かる。化粧や衣装は演者を盛り立てる、表現づくりの一部。 声優さんのコスプレショーとしか見てない人もいるんだ…「作品」じゃなくて声優さん自体のファンなのかな。ぜひ「作品」を見てほしい。
『辻野あかりは実在する』は、「梅澤めぐ」さんが上手く「辻野あかり」を表現したことへの敬意の言葉と思ってる。最初から雰囲気が合ってた。「りんごろう」の扱いも優しいけど雑でセンス◎。 ただ、中の人≠キャラ。過度なプレッシャーにならないでほしい。状況を楽しんで演じるのが一番大事と思う。
キャラの「中の人」で行う公演やライブは「実写版」ではないと思う。ファン以外の人にはコスプレだと思う。 私は「容姿」だけでなく「声の演技」からキャラを投影してる。「創作」のキャラが「現実」世界で頑張ってるように見えて感動する。声優さんの表現と自分の想像力をシンクロさせて楽しんでる。