近代の到来により、自然科学万能主義・社会科学万能主義を信望する人が大多数となった 人間は他の動物とは異なる特別な存在なのだと自由に生きることさえ許されているのだと人々は思いあがるようになった その結果我々を支えている身近なものに敬意を失い、あらゆるものを破壊するようにもなった
大同団結を呼びかけるうえで大きな注意点がある 小異というものを軽視しすぎてはいけないこと。固いと思っている信頼も急所を突かれればひびが入る。ひび割れが入れば今までの築き上げも一瞬で壊れてしまう 他にも大衆になれば、気が大きくなり暴走しやすくなる 暴走したときのストッパーが必要だ
共同体が無くなったのと同時進行で、人間が合理的・論理的思考「一本槍」になり、自分の感情や感覚は理解してもらいたいのに他者の感情や感覚には無頓着になる「類人猿化」している? 教養とは知識の量ではなく「生き方」 人や自然、動物とのふれあいが豊かな感覚を持つ生き方へ導く?