洞窟に引きこもりたい気持ちになっていた。 仕事帰りのバスの中で吹雪を見ながら夕食を作る気も食べる気もなくて、どうしたらいいかわからなかった。 バス停からまっすぐ帰宅。少しして夫も帰宅。 冷蔵庫を探り一品作った。 劇的にまずかった。 夫は淡々と食べてくれた。 家族の意味を感じた。