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新・ちくま文学の森 6『いのちのかたち』が好きです。 いのちへ全身ですがりつき、その形をたどるようなアンソロジー。 ラストの藤枝静男『私々小説』を読み終えたら、 冒頭の詩『雪の夜、森のそばに足をとめて』へとまた戻る。 新幹線で故郷への旅。 雨は止まず、森は徐々に深くなります。