◆松浦好治『法と比喩』25頁等や植松秀雄「レトリック法理論―法の賢慮と法律学」115頁等でも佐藤信夫(レトリック論)は引用されている。レトリック論は豊饒な水源を有しているのに、今はまだ汲み出す作業に入ったばかり。法律実務家の眼から見れば、無尽蔵の探究課題が眠ったままである。