人気の記事一覧

学んだ、という実感はどの年代でもあるだろうが私は学生最後の一年に尽きる。師は専門を越え必要とされる事がどんなに生き甲斐になるか、平和・愛とはと根源的な問い掛けをした。欧米中心の時代に、曽野綾子「アラブのこころ」鈴木孝夫「朝鮮語のすすめ」を知りこれらが現代を生きる糧になっている。

95年ほど何を信じて生きるかに想いを馳せた年はない。世の中を震撼させる出来事にメディアは一色となった。後に村上氏による「約束された場所で」等を読むもいまも分からない。否答はないのかもしれない。自由な価値観で生きられる中、認められる証への渇望であったか?現代と違い意図して、である。