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【百年ﾆｭｰｽ】1921(大正10)2月9日(水) 日清汽船,日本郵船社長の近藤廉平死去。徳島出身。慶應義塾から三菱商会に。三菱汽船では共同運輸と激しい競争を繰り広げる。日本の船主代表としてベルサイユ講和会議にも出席。スペイン風邪のため市ヶ谷田町の自邸で没した。享年72。
【百年ﾆｭｰｽ】1920（大正9）6月11日（金）湖南省湘潭で日清汽船武陵丸および代理店倉庫が略奪され、同社社員の大津来徳(28)が銃殺される（湖南事件）。当時南軍(譚延闓)は長沙に向け進軍、北軍段祺瑞派の湖南督軍張敬堯は湖北省に遁走し無政府状態となっていた。大津来徳は張敬堯と誤認され殺害。
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【百年ﾆｭｰｽ】1920(大正9)9月8日(水) 小幡酉吉駐華公使が外交総長顔恵慶を訪問,湖南事件の早期解決要求。6月11日に南北両軍戦闘中の湖南省湘潭市で,南軍(譚延闓)に日清汽船武陵丸等が略奪され,同社社員大津来徳(28)が銃殺された。6月13日の米国宣教師殺害事件はすでに解決。
