文藝春秋digitalオリジナル記事

コロナで国際線が激減…ANAグランドスタッフが民放キャスターになって“得たもの”

「はい、お伝えします」 4月5日、普段は羽田空港で働く高畠脩太郎さん(25)の姿は、日本テレビのスタジオにあった。カメラに向かって伝えるのは新型コロナ関連のニュース。初仕事となった約10分間の生放送を終えると、「緊張しました」と言いつつ笑みを浮かべた。 高畠さんは大学を卒業後、2019年にANAエアポートサービスに入社。グランドスタッフとして主にチェックインや搭乗案内など国際線業務に従事してきた。 コロナによる旅客減に大きな打撃を受ける航空業界。ANAグループも例外では

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「コスパ」マインドがコロナ禍のデジタル敗戦を招いた|クロサカタツヤ氏インタビュー

2020年に新型コロナの感染が拡大して以降、「日本のITは遅れている」「デジタル敗戦」という言葉が世間で飛び交うようになりました。 政府が経済対策として1人10万円を配った「特別定額給付金」では、オンラインで申請すると、かえって給付が後回しになったケースや、書面での申請を求める自治体がいくつもあったと報じられています。 コロナ患者の情報集約も、オンラインではなく、医師が手書きのFAXで保健所へ送り、それを保健所では手作業で入力していたというのですから、これには驚きをとおり

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品切れ続出「生ジョッキ缶」を生み出した“泡へのこだわり”と“逆転の発想”

今年4月にアサヒビールから発売された「生ジョッキ缶」。上蓋を全てオープンすると、まるでお店で飲む生ジョッキのように泡がモコモコと立ち上がる——。その見た目からSNSでも広く拡散され、先行発売から2日後には、販売量が想定を上回ったことで出荷停止を発表する事態となった(6月15日より数量限定で再発売)。 ありそうでなかったこの商品は、いかにして生みだされたのか。商品企画を担当した中島健さんに話を聞いた。 中島さん ——今回の商品は何よりもまず、蓋を全て取り外して〝フルオープ

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