僕は彼女にお酒の勉強ってどんな事しているの？って聞いた。彼女は離島の生活に興味があると伝えた。お酒飲めるの？飲めないんですと答えた。僕は笑った。彼女にどうして離島で暮らしたいの？生活の速度が少し違っていて、毎日の生活を心の中でもっと感じたいと話した。僕と少し似ているなと思ったよ。

東京の生活が嫌で仕方ない。離島で何もしない生活をすれば良く眠れるかも知れない。研究はどうするの？サトウキビの甘さを豊かにする新品種を作りたい。貴方の焼酎作りの力になれると思うと話した。研究も続けるんだね？彼女はまず都会から避難したいと話した。彼女が感じる違和感は僕と同じだろうか？

彼女に12月から僕の所に勉強に来てみる？1週間くらいでいい？と聞くと焼酎を作る1シーズンを島暮らしをしながら研究して肌で感じてみたいと話した。僕は、焼酎作りを全て見せるのは大変だなと思った。徐々に慣れるのがいいんじゃないの？彼女は本当の事を伝えると東京から避難したいんだと言った。