星野 りみ
2021/02/25 13:20
彼が私と再会したきっかけが性欲低下という悩みなので、一度抱いてもらえただけで満足していた。悩みの会話が途切れたあと、ふとダイキは思い出し笑いをして「付き合ってたとき、りみに口でしてもらうの凄い気持ちよかったんだよな」と言った。「他の人にはあんなにしたことないよ、家の人のとか殆どしたことない」「なんでだろ?そんなに他の男と何か違うかな?」何でって、君のことめちゃくちゃ好きだったからだ
2021/02/25 12:28
その駅に唯一あったのは正直テンションの上がらないいかにも古びたホテルだった。水場はリフォームされてるものの歩くスペースも殆どない。ダイキは無機質な部屋を見てビジネスホテルみたいだと言った。肝心の行為が出来るか心配していたのをよそに、彼のソレはこちらがその気になる前から元気に反り立っていた。布団に潜ると早速舌と舌を絡ませてくる。ダイキは髭を剃らなくなっていたけど柔らかくて不快には感じなかった
2021/02/22 06:14
きっと、するつもりだろうな。人妻になっても尚好意をぶつけてくる元カノと連絡とったり会うって、家庭ある男性からしたら中々リスキーなはず。そう思いつつ確信出来なかったのは待ち合わせに選んだ駅には殆どホテルがなかったからだ。私の好意に困っていて、会って直接「これでサヨナラ」と言いたいのか‥?約束までの間お得意の被害妄想をはじめてみたりもした。その日は風も少なくて穏やかないい天気だった。会って早々
私小説【モラハラ夫に隠れて、どっこい恋してる!】~モラハラを越えて恋に落ちた~
2020/08/30 00:20
二階堂ふみと長谷川博己主演の映画『この国の空』を観て、華は居ても立ってもいられない気持ちになった。 二階堂ふみ演じる19歳の初々しいヒロインに、いつの間にか45歳の自分が入り込んだ。 そして、焦燥感(しょうそうかん)を激しく掻き立てられたのだ。このヒロインは、第二次世界大戦の戦況が悪化する中、明日空襲で死ぬかもしれないという差し迫った想いから、妻子持
2020/08/20 18:02
今日は久し振りに彼に逢える。2週間ぶりだろうか。いつも、彼に逢えずに1週間もすると、身の置き所がないくらい軆が切なくなってくる。あちらにもこちらにも家庭があり、仕事もあるのだから、「逢いたい」と思ってすぐに逢えるはずも、「電話したい」と思ってすぐにできるはずもないことは、頭では十二分に理解しているが、華の軆は理解できない。 体内で、牝の暴れ馬が走り狂っているようだ。いくらなだめても、
2020/08/16 22:04
半年後に、加納健が独立して事務所を開くことに決まった。 事実上の解雇だった。ちょうどその頃、憲介の事務所が移転を終えた。 華は、7人の所員の労務管理や経理事務の他に、移転処理に追われ、小学生だった息子の幸介を学童保育から事務所へ連れてきて宿題をやらせながら仕事し、帰ると夕飯の仕度や片付けに追われた。華にはいつになく忙(せわ)しい時
2020/08/15 11:03
夫の憲介が帰宅した。眉間にシワを寄せ、顔をこわばらせている。 (私、何かそそうをしたかしら) 憲介の機嫌が悪いと見て取ると、華は反射的に身が固くなる。また怒られるようなことをしてしまったのではないか……。「加納をクビにすることにした」「え!?」 動揺してはいけない。採用当初から、憲介が加納健を嫌っていたのは良く知っているし、何度か「アイツを辞めさせ
bda ORGANIC"セクシュアル・ヘルス通信"
2020/02/01 12:00
「きっと、セックスがよかったのよ」撮影現場のおしゃべりは“年下男とのセックス”をテーマに盛り上がっていた。今では当たり前になった年上女と年下男の組み合わせ。最近呼ばれる結婚式が立て続けに年上女房だったことからそんな話がはじまった。「年下男の魅力は、やっぱりセックスよ!」年下とのロマンスが事欠かない生粋のクーガー、ヘアメイクのありさはそう断言する。「あの、つるつるのシル
韓国ドラマ好き
2019/04/10 12:01
このドラマ…大好きです!!ベスト3に入るなっていうくらい…このままだとベスト3が3つ以上出てくる勢いだけど…どうでもいいけど、ちょっと前まで私の待受画面はこの主役の二人でした…(←イタイのは承知の上で…) 私の中ではラブ的にとてもよく、そう言って姉に勧めたところ…これのどこがラブドラマだよ!…と言われました…気に入ってはくれたけど…残酷な事件が多かったから… でも