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綺麗な上っ面ばっかで 何も見えねえ世界に 毒々しくざらついた華がたった一輪 あたいにとっては その華だけが唯一 触れることのできる 本当に本当の華だった それさえあれば 世界のくだらなささえ 笑って許せた だからあたいは ひたすらドブの中を彷徨って その華だけを握りしめてた