【地味観的落穂拾い⑲】花ずきんちゃん 1990年に開催の国際花と緑の博覧会のマスコットキャラクター。開催年を0歳とすると34歳。博覧会に徒歩で行かれる方を案内していたが、徒歩で行く人はわずかだったとか。京阪関目駅前で今も道案内中。後ろに置かれたゴミ箱から哀愁が漂う。悪臭ではない。
【地味観的落ち穂拾い⑰】第一勧業信用組合東十条支店 懐かしい。ロゴ、オレンジの看板。第一勧業銀行と見紛う。それもそのはず。第一勧銀の職域信組として設立されたんだから似てて当たり前。下町に支店を張り巡らせて頑張っている。勧銀が富士銀、興銀と合併してみずほ銀になったのが、2002年。
【地味観的落ち穂拾い⑯】シビスすながわ シビスと聞いてピンとくるあなたは、コンビニマニア。「シビス」とは酒屋さんの団体が編み出したコンビニ。最新のデータで46店舗あるというものの、大阪市内を結構歩いたがこの他に1軒しか見ていない。本体の団体は8年前に解散している。御幣島商店街。
【地味観的落ち穂拾い⑮】バーガーキング船場南久宝寺店 バーガーキングは希少価値が高い。最大手が大阪市内106店舗、バーガーキングは7店舗。しかも立地が渋い。せんば心斎橋商店街。HPで、心斎橋駅から徒歩圏内を謳っているものの心斎橋商店街に比べると人の流れが少ない。これは穴場かも。
【地味観的落ち穂拾い⑭】登録有形文化財ギャラリー再会(喫茶再会)観光地になった通天閣のすぐ近くにあるのに足を止める人は皆無。目と鼻の先にある「串かつだるま」は長蛇の列。登録有形文化財の銘板もバラに覆わらせている奥ゆかしさ。昔の通天閣界隈の上品さをしっかり残しているのも文化財級。
【地味観的落ち穂拾い⑮】シキシマニュージョイスあさひどう ニュージョイスとは、敷島製パン(Pasco)のとにかく控えめなコンビニエンスストア。からあげ150円、ポテト100円の格安値段もテントの中に。この目立たなさが数少なくなったニュージョイスを守る秘訣かも。市岡元町商店街。
【地味観落ち穂拾い⑩】サードプレイスみたいなお店 萬盛庵 れっきとした食堂である。サードプレイス(みたいなお店)を名乗っているのがすごい。きっと空腹を満たすだけでなく、心も満たされるのであろう。売りはかつ丼定食。東住吉区田辺5-11-22
【地味観的落ち穂拾い⑧】アベチカ 地下街の中でアベチカが一番好きだ。どこがいいのか説明したくて、久しぶりに行ってみた。アベチカは若干暗い。柱が多くて店が見にくい。でも、これは人々を消費へと「追っていない」ということだ。だから人々はゆっくり歩いている。その奥ゆかしさがたまらない。
【地味観的落ち穂拾い⑥】新千里西町商店街の階段 とにかくこの階段です。階段。閉鎖寸前の古びた遊園地の階段ですよ。まるで。感動ですね。周りのきらびやかなマンションとのギャップ。住むところをファッショナブルにしても生活はベタなんです。変わらんのです。この階段を見よ!ニーチェではない。
【地味観的落ち穂拾い⑤】北村珠算教場 小学生のとき、そろばんを習っていた。出席や成績に応じてチケットが渡される仕組みだった。コカ・コーラの看板に名前が入っている。ということは、コカ・コーラと取引があったはずだから、出席ごとにコーラをもらえたのだろうか。乞情報。東淀川区菅原4丁目。
【地味観落ち穂拾い⑪】洋酒喫茶 千草 観葉植物を並べていて中はうかがい知れない。店外にメニューもないし、客を引き寄せるようなものは何もない。むしろ近寄りがたい。電気もついているし、こぎれいにもされている。ドアを開けるのはどうなるかわからない。冒険だ。布施ぶらんどーり商店街西入る
【地味観的落ち穂拾い⑦】諏訪神社玉垣 谷キヤンデー屋 大阪シティバスの点線バスの終点にある諏訪神社。神社の玉垣に寄進者の名前が記されていて、そのなかでも異彩を放つのは、「谷キヤンデー屋」である。小さいはずの「ヤ」が若干大きい。「きやんで」。これじゃ「来ないでくれ」になっちゃう。