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(続き)吉本さんの致命的間違いは、当時、米ソ冷戦構造の崩壊の中で、対立軸がなくなったと解釈し、マルクス主義を捨て、思想的転向をしたことであり、資本主義経済体制は、無限の矛盾に満ちており、いまの地球環境破壊は、そのような経済活動に起因しており、吉本さんは、部分しか見えない偏狭者。

(続き)吉本さんは、一言で言えば、敗北の思想家で、学問的には、学界で、鍛えられておらず、査読付き原著論文がなく、学問の方法を知らず、語学ができず、翻訳本を引用して議論したところ、引用部の訳の間違いを指摘され、「日本の翻訳文化の程度が低いだけ」と居直り、自身の語学のなさの言い訳。

(続き)私は、茨城県立図書館で、『吉本隆明全集』を借り、思想体系の考察を行いましたが、高く評価できず、晩年、新聞文化欄で、だらしない容姿で、意味不明な「国民はマルクスを超えた」と、さらに、著書で、「原発止めたら猿になる」と、世界は、そうなっておらず、猿になったのは、吉本さんのみ。