漫画を描くため、孤独について考えてみた

コロナの影響もあり、家にいることが多くなった今、もしかしたら、孤独を感じる瞬間は増えたのかもしれません。 僕の場合は、コロナの前から、孤独を嗜んでいた20代だった訳ですが。それは環境とか、性格とか色々な要素が絡まって、そういう状態になっていて。 そんな僕が、物語を考える時、主人公は孤独なことが多い。 最初から孤独だったり、後から孤独に陥ったり。だから前作「眠れないオオカミ」も荒野でひとり立っている所から始まる。 そんな『孤独のソムリエしたら』が、新しく始めようとしてい

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三日に一回、4Pまんがを投稿できる存在へ

先日、「仕事探しはスタンバイ賞」に投稿すべく、読み切りまんがを描いた。 それが、こちら↓ ▼ しかしこちらの作品、あまり〈ストーリー〉を思い通りに描けなかった。 ▼ 8Pのまんがなのだが、当初設計していた物語と、違う読み味のものになってしまっていた。 当初は「決められたレールを歩いてきた主人公が、魅力的な異物と出会い。自分の生き方を選び直す物語。」を描くために、プロットを練り、ネームを描き始めたのだが…。 どうやら、周りの仲間や編集さんの反応を見るに、そういう物

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魅力的な主人公とは

3月26日から3週間。「根津のカレーラッキー」さんで、個展を開かせて貰えることになりました。 今そこに向けて、新作の読み切り漫画を、20〜30Pほど描いていて。展示の際には、お店の壁に貼るので、カレーと漫画を楽しんで貰えればと思います。 (カツカレーのピリ辛verが好き) 機会があれば、ぜひお立ち寄りください。↓ (行けない方のために、このマガジンにも展示用の作品を投稿します、お楽しみに。) ▼ ▼ カレーといえば、最近はもう3月、大分暖かくなってきた。 僕と

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物語にテーマを与える②

前回↓ ▼ ▼ 僕は今まで物語をつくる時。面白そうな冒頭やあらすじを思いつたら、とりあえず描き始めていた。 なぜなら中身を濃くしていく方法を知らなかったし。いつまでも考えているよりも、早く思いついたイメージを形にしたかったからだ。 しかしそれだけではテーマが深くなりづらい。 木星探査ロケットを創りたいのに、大気圏を抜けるエンジンを積んで、発射するようなものだ。 次は、木星まで行って帰ってくるエンジンを設計してから、挑みたい。読み手の読解力に頼らず、広く深い共感に

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物語にテーマを与える

ここ数日、次回作のためにポチポチとプロットを書いている。とりあえず大枠はできたのだがしかし、何かが足りない。 物語づくりで立ち止まった時に、よく思い出す言葉がある。 「物語の基本は行って帰ってくる話である。」 ▼ ▼ 実際に旅に出なくとも、主人公とは非日常に飛び込み何かを得てまた日常に帰ってくる事が多い。得るのは「宝物」だったり「成長」だったり「平穏」だったり、時には「死」だったりする。 広い意味で物語は旅なのだ。 漫画家はそれを絵とセリフで表現する語り手だ。

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🤖終末のロボット

こんにちは。 自分はよく、誤字や脱字をしてしまう人間でして。 時々「こんにちは」なのか「こんにちわ」なのか、本気で迷う時があって悲しくなりますね。 しかしこの迷いがいずれマジョリティになって世界に広がった時、間違いは正しさを超え、言葉を塗り替えるのかもしれません。 昔の常識は今の非常識。 地球を中心に星が回っていた様に。 ティラノサウルスに毛が生えていた様に。 そう 正しさとは常に虚ろで流動的なのです。正義の反対が正義である様に、誤字の反対もまた誤字なのです。

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ティラノ部長シーズン1(twitter)を終えて

こんにちは。 「こんにちは」便利な言葉である。朝でも夜でも、悩める時でも健やかなる時でもいつでも使える挨拶だ。 言語は面白くて、国民性を決めている大きな要因の一つだったりする。 僕だって、“HEY!”が飛び交う国に生まれていれば、あんな荒涼たる青春時代をおくらずに済んだかもしれない。(部活から帰宅後、夜のゲームが生き甲斐だった。) 🦖 しかし荒涼とした心にも良い所はあって、そこにしか吹かない風があり僕をここまで運んでくれた様な気がする。 なので何一つ後悔はしていな

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新作思案中③

突然だが、主人公をワニからカエルにしてみることにした。 前回↓(新作思案中②) https://shitararyo.com/n/n915f7da6e735 なぜ急にカエルなのか、それは今朝の6:00の自分が知っている。 -AM6 :00 少し肌寒い空気の中、僕はベッドと掛け布団の間にいる。横を見ると隣で恋人が寝ている、それを眺めて思った。「この人いなくなったらどうしよう」 悲しい。 しばらく創作に手がつかなそうだ。 僕は今、散歩中に落ちてくる枯れ葉に見惚れる

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新作思案中②

今日は金曜日、ティラノ部長🦖(原作:鈴木おさむサン)更新の日。 おさむさんの原作から学ぶことは多く ・物語の導入 ・言葉運び ・モチーフの共感のしやすさ ・1話における感情の起伏の多さと丁寧さ などなど様々なことを吸収できて、とても貴重な経験だ。構想段階の新作に、早くこの学びを生かしたい。 新作といえば、現在キャラクターづくりに取り組んでおり 新作の主人公はこのナイーブそうなワニ君(の予定)。 🐊 以前の記事でも描いたが、初期のアイデアは、主人公のワニが様

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新作思案中①

新作の漫画を描きたくて。最近はラクガキがてらキャラクターを描いています。 主人公はワニで。4階立ての沈没船で暮らしている。 沈没船と言っても完全に沈んでいる訳ではなく。浅瀬のサンゴに座礁して、とても小さい無人島を形成している様な状態。風変わりな住人たちと暮らしている。アパートの様な場所。 そして実は、“沈没船のアパート”は毎日ちょっとずつ沈んでいる。それには誰も気づかない。 すでに1階の途中から、地下2階までは浸水していて、ブラックボックスの様な状態に。そこでは時折、

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