ホテルにリノベーション

雪の恵みと山と森といのち

雪の恵みと山と森といのち

【大杉江戸古民家の里創生プロジェクト】 〜 3年ぶりの大雪に思うこと〜 築170年の古民家をホテルにリノベーションするプロジェクト。 年末から年はじめにかけて、3年ぶりの大雪となった大杉。 今週末はまた、ふたたび大雪らしい。 雪すかしには少々ウンザリだが、やはり雪は“天からの恵み”である。 雪の代わりに、雨が降れば良いということでは決してない。 雨は地層表面をすぐ流れてしまう。 しかし積もった雪は春先、ゆっくり溶け地層深く浸透する。 こうして山は水を蓄える。

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薪の科学。

薪の科学。

【大杉江戸古民家の里創生プロジェクト】 〜 広葉樹の薪✖️針葉樹の薪〜 @ 築170年の古民家をホテルにリノベーションするプロジェクト。 ホテル内の暖房設備。 ゲストルームは個別空調(ようするに家庭用エアコン)。 パブリックスペースは業務用エアコンとガスストーブ併用である。 けれど個人的には、暖房器具は「薪ストーブ」が一番好きだ。 ホテルの周辺一帯は杉林が広がる。 だから“燃料”は潤沢にある。 導入したかったが、コスト面と法規面で課題が多くかなわなかった。

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クール&ビューティー、ロール釘。

クール&ビューティー、ロール釘。

【大杉江戸古民家の里創生プロジェクト】 〜一巻き300本、ロール釘の美。〜 築170年前の古民家をホテルにリノベーションするプロジェクト。 二階客室フロアの壁ボード貼り。 大工たちが使用するのは、圧縮空気の力で駆動するハンディ釘打ちマシン。 300本の釘が細いワイヤで螺旋状に繋がっており、トリガーを引くと連続釘打ちが出来る。 機能的な工具には“クールな造形美”が宿っていると思う。 #小松市大杉町 #江戸の古民家 #ホテルにリノベーション

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ふたたび、時を刻みはじめた振り子

ふたたび、時を刻みはじめた振り子

【大杉江戸古民家の里創生プロジェクト】 〜 オエの間の柱時計〜 築170年の古民家をホテルにリノベーションするプロジェクト。 囲炉裏のあるオエ(大広間)に設えられた、全高1m20㎝ある大きな柱時計。 AICHI TOKEI DENKI (愛知時計電機)謹製。 振り子ボックスのなかの別の真鍮製プレートに、「昭和30年製造」とログが残っていた。 文字盤下方にある2つのネジ穴に鍵を差し込み、ゼンマイを巻いてみた。 右穴は、「時計廻り」に5回転。 左穴は、「反時計廻り」に

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敷居を踏んではいけない理由

敷居を踏んではいけない理由

【大杉江戸古民家の里 創生プロジェクト】 築170年の古民家をホテルにリノベーションするプロジェクト。 傷んでいた大広間の「敷居」を大工たちが新しく造り替えている。 樹齢60年を越える大檜(おおひのき)の中心部を縦2つに切り出した、節目一つ無い見事な材である。 敷居は障子や襖といった「建具」の一部であり、床ではない。 だから踏むものではなく、跨ぐ(またぐ)ものなのだ。 踏めば歪んだり傷もつくだろうし、戸の滑りも悪くなってしまう。 そも、自分の歳以上の年輪を刻んで

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