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【百年ニュース】1921(大正10)3月24日(木) 原敬日記。原敬は10代の頃フランス人のエブラール神父に付き従いフランス語を習い,またカトリックの洗礼を受けた。その後外務省に進み外交官となるが,自身の信仰については進んで人に話すことはなかった。同日の日記にはローマ法王使節団の記述が見え,当時与党政友会を揺るがしていた満鉄疑獄事件につき,検事総長の平沼喜一郎から捜査状況と今後の見通しにつき報告を受けた。