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『ウラバナ2』 「今年も大変だった…」 眠気と闘いながら織姫は思った。 何せ夫とは年一しか逢えないワケで、一年分イチャコラしておかねばならない。そこは最早、前倒しなのか後払いなのかすら不明なのだが。 一年後の夫を待ちわびつつ、近所のBF達と過ごす一年にも思いを馳せる織姫であった。

2年前

『ウラバナ1』 素戔嗚は思った。 手弱女と思っていた櫛名田は、中々どうして手強い女子である、と。 「櫛名田。そなたの姉達を祀る宮も作ろうと思…」 「ありがとうございます」 ニッコリ笑う妻に、姉達が大蛇に食われた話は本当なのだろうか、と疑惑の暗雲が立ち込める素戔嗚なのであった。

3年前