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さまざまな エネルギー オノマトペの鼻唄で 遊園地 思惑 雑踏を超えて せせらぎ待つ あの川べりへ向かう 風は 流れ 雲が 逝く 空間は リズム 時間は メロディ 質度が高まる 質感の細やかさ どこにもない どこにでもある 場所 そこだけの 場所

たくさん 壊れた たくさん 割れた 胸が痛むけど 捨てられない 人から見たら 単なる瓦礫 だけど 辿ってきた歳月が 静かに 秋の大気と 溶け合っていて 切ないけれど 満たされる こんな風景が たぶん わたしの中の隅っこに あるんだろうな

あらためて いい大人が 言うことでも ないんだけど、さ なんか やっぱり 生きてるって、 不思議で、さ 樹々の彩り 秋の煌めき 空は澄みきり 鳥は飛び渡り ぜんぶが 神さまのうた みたいだな 、ということは わたしも あなたも そうなのかな

内耳は 外からの音を より細かく聴き分ける為に 自ら音を発してる。 ヒトは 黙っていても 楽器なんだね。 雑穀の高きびは 収穫時 巫女さんがもつ シャリンシャリンな 鳴りものみたいに 実りの歌を奏でる。 ヒトと イノチと 音 や 歌 祝祭と 鎮魂。

はじまる ほんとうに たいせつに かんじること おおげさに さわぐことなく むりやりに はしゃぐことなく ひたひたと しんしんと こころのおくの いずみのふちに ふりしきるもの わきいでるもの そこだけのこと けして かれることのない なにか

赤く熟れたザクロが 雨を纏っている 満を持して 自らの殻を破る 朱く透明な 内臓を剥き出して 無言の叫びを 放ってる 言いたいことを言う 怒りたかったら怒る 泣きたければ泣く 好きな人のそれらは なによりも尊い 笑わなくても いいんだよ いいんだよ

したくてする。 やりたくてする。 見返り要りません。 そんな風に 活きてる人が好き。 言葉を活かす人 木材を活かす人 田畑を活かす人 生命を活かす人 誰かのためでなく 自らの根っこから 生きてる人には 爽やかな風が渦巻く。 その風が 琴線を揺らすんだ。

「月がキレイだよ。」 と 電話でうながされ 外に出る 君の「オススメ」だから 歯ブラシを 口にくわえたまま サンダルで 道に飛び出したよ 夜の大気が 優しくて 甘くて 包み包まれていることに しばし 言葉を失くせたよ ありがとう。 教えてくれて。

なんとなしにOKしちゃった。うっかりさん。