リビングの椅子に座っていると隣にやって来て。 わたしの横で丸くなりつつ、頭だけは左ももにピタっと触れてた。 長い鍵しっぽの根元を触ってもらうのが大好きで、暑いとお腹を出して熟睡してた。 ふたりでいろいろな昔話をして、そばにいるから大丈夫だよ。その15分後に君は逝った。さようなら。