こじろうくんが言いました。 知らないわたしが恥ずかしいです。
こじろうくんは、頭を撫でると歯をコリコリと鳴らす。
こじろうくんは、兎に角、穴を掘る。 両手を同時に動かす時は、大きくしなやかに。 交互に動かす時には、ハチのように素早く。
こじろうくんは、モノをかじる。 特に座布団やクッションの角やチャックは、いつの間にかやられている。
こじろうくんは、ゲージから出してほしいとトイレをひっくり返す。
こじろうくんが言いました。 知ってるふりをすると、あとですごく恥ずかしいよ。
こじろうくんには、食べやすい長さに切ったチモシーを献上している。