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[96点]GLORY HAMMER Space 1992: Rise of the Chaos Wizards

メタルCDレビュー53作目!!

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スコットランドのシンフォニックパワーメタルGroryhammerの2015年発売2nd

Space 1992: Rise of the Chaos Wizards!!


1stのAngus McFife(クリックでyoutube再生)にて

正統派の高品質なファンタジックメタルサウンド、そして
PVの緑の鎧:通称カメムシアーマーで話題をかっさらったGroryhammer

2ndでは剣、魔法、森といった中世の雰囲気から一転、宇宙を舞台の作品となりカメムシアーマーも銀河バージョン、
カメムシアイアンマンにパワーアップ!!(上画像参照)

サウンドプロダクションも大きく向上し、1流バンドの筆頭に。
メロスピ&シンフォニック好きからしたら「待ってました!」な展開も多く新旧メタルファンを虜にするだろう。

パイレーツメタルAlestormのフロントマンでもあるクリストファー・ボウズがほとんどの曲を手掛けていて、キーボードによる味付けもセンスがいい。Alestormが陽気でハッピーなサウンドに対し、結構シリアスなGloryhammerの方がイイという人も多いかも。オレはコッチ派。

似ているバンドとしたらやはりRhapsody(of fire)なんだが舞台が宇宙という事でルカ・トゥリッリのソロ1作目~2作目に近い。

来日がキャンセルになったので、まだ日本の地は踏めてないが
今後のメタル界を引っ張っていくこのバンドは絶対に外せない!

覚えておくべし!!

おススメ曲(クリックでyoutube再生へ)

Rise Of The Chaos Wizards
スピーディーでPVも暴れまわる曲。映像見ながらだとより一層世界に溶け込めるかも。
続く曲はミドルテンポの王道メタルソング。Freedom CallのLegend of the Shadowkingと曲展開が似ているね。

Questlords of Inverness, Ride to the Galactic Fortress!
コーラスでちゃんと長い曲目言えてるえらい曲。

Universe On Fire
POP、ダンスよりのキャッチーな曲。ライブでは音がスカスカっぽい

Apocalypse 1992
以前紹介したBal-Sagothのような語りから始まる、長尺の曲。

メンバー

Vocal  Thomas Winkler トーマス・ウィンクラー
「ファイフの皇太子、アンガス・マクファイフ13世」
Angus McFife XIII, Crown Prince of Fife

Keyboard Christopher Bowes  クリストファー・ボウズ  
「ダンディーの暗黒皇帝、ザーゴスラックス」
Zargothrax, Dark Emperor of Dundee

Guitar  Paul Templing  ポール・テンプリング 
「クレイルの死の騎士団のグランドマスター、セル・プロレティウス」
Ser Proletius, Grand Master of the Deathknights of Crail

Bass  James Cartwright  ジェームス・カートライト 
「アンストの星の半神、フーツマン」
The Hootsman, Astral Demigod of Unst

Drum Ben Turk  ベン・ターク 
「カウデンビースの謎の潜水艦の司令官、ララソール」
 Ralathor, the Mysterious Submarine Commander of Cowdenbeath

1. Infernus ad Astra 
2. Rise of the Chaos Wizards 
3. Legend of the Astral Hammer 
4. Goblin King of the Darkstorm Galaxy 
5. The Hollywood Hootsman 
6. Victorious Eagle Warfare 
7. Questlords of Inverness, Ride to the Galactic Fortress! 
8. Universe on Fire 
9. Heroes (of Dundee) 
10. Apocalypse 1992 
11. Dundax Aeterna (日本盤はUniverse on Fireのリミックス)

Bonus Disc 上記の曲のオーケストラエディション


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