[85点]ORDEN OGAN Easten Hope

メタルＣＤレビュー50作目！！

ドイツのメロディックメタルOrden Oganの2010年発表3rdアルバム

Easten Hope!!

・パワーメタルは好きだけど漢臭いのは苦手・・・
・キーボードの入るシンフォニックメタルは好きだけど軽い音やナヨナヨした展開は苦手・・・

そんな方に丁度良いバンドOrden Ogan！！

オーケストレーションとキーボードがマッチし、後期Blind Gurdianのようなファンタジックな魔力、そして10人以上が奏でるぶ厚いコーラスが不思議な世界へ誘ってくれるだろう

Vocalは俗にいうヘタウマ系であるが、聴けば聴くほどハマっていくタイプ。

昔のメロパワには飽きたー！という人は懐かしさと新しさを感じるバンドではないだろうか？

ちょっと前半1～6曲目はクドイけど7曲目Nothing Remain～8曲目Requiemは100回リピートしても飽きない。

曲（クリックでyoutube再生へ）

Welcome Liberty

Nothing Remains
何年かに出会う「個人的リピートしまくる曲」！
悲しいピアノのイントロから明るくなっていく展開、サビのコーラスが哭かせてくれる。必聴！

We Are Pirates!
この曲だけ異質なパイレーツメタルなのだが、なかなか良い。ＰＶはちょっと微妙だけど。
次作品でRunning Wildのカバーもしているので、この手に影響は受けているのだろう

参加メンバー
Vocal&Guitar  Seeb 
Guitar  Tobi 
Bass  Lars 
Drum  Ghnu 
Keyboard  Nils 

曲
1. Rise and Ruin 
2. Nobody Leaves 
3. Goodbye 
4. Easton Hope 
5. Welcome Liberty 
6. All These Dark Years 
7. Nothing Remains 
8. Requiem 
9. We Are Pirates! 
10. The Black Heart 
11. Of Downfall and Decline