[87点]BRUCE DICKINSON Accident of Birth
メタルCDレビュー43作目!!
ブルース・ディッキンソンの1997年発表4th
Accident of Birth!!
Iron Maidenを脱退して迷走していたブルースがロイ・Zと共作し、さらにもう一人のギターにエイドリアン・スミスを迎えた作品。
これはいい作品になるに違いない、という期待に見事応えてくれた!
Iron Maidenぽい曲が際立つのは、彼らの血肉になっているからだろう。エイドリアンとブルースの共作Road to Hellなんてもうこの当時のMaidenよりMaidenしている。
また、Dark Side of AquariusやArc of Space、The Ghost of Cainなんかはブルースのソロで色々なことに挑戦してきた経緯が活き、新しい風味がありこれもまた楽しめる。
この後1枚またソロを出し、2人はIron Maidenに戻るのだが
HM回帰へとなったこのアルバムの存在はデカい!
Judas PriestのロブのソロHaflordも出がけ、そちらもHM屈指の名作へと仕上げたロイ・Z、ほんと凄い。
ただジャケットに関してはもう少しなんとかならなかったのか!?
日本盤はグロい部分隠れているけど、センス良くわからないな!
曲(クリックでyoutube再生)
Freak
ドラムの入りからエンジンかかるのがイイ。
Darkside of Aquarius
ロイ・Zの浮遊するギター、そしてサビ裏のベースがいい仕事している!
Road to Hell
もうMaidenの曲でクレジットしてもよいね。
参加メンバー
・Guitar エイドリアン・スミス Adrian Smith
・Guitar&Piano ロイ・Z Roy Z
・Bass エディ・カシリアス Eddie Casillas
・Drum デイブ・イングラハム Dave Ingraham
・Vocal ブルース・ディッキンソン Bruce Dickinson
曲
1. Freak
2. Toltec 7 Arrival
3. Starchildren
4. Taking the Queen
5. Darkside of Aquarius
6. Road to Hell
7. Man of Sorrows
8. Accident of Birth
9. The Magician
10. Welcome to the Pit
11. Omega
12. Arc of Space
日本盤ボーナストラック
11曲目にThe Ghost of Cain
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