最近スマブラ、というか対戦ゲームをやらなくなった話

どうも、ラテスです。

ボクは小さい時から大乱闘スマッシュブラザーズが大好きで、スマブラSP発売前はガチるぞ!!ゆくゆくは配信とかもするぞ!!!と息巻いておりましたが、現在はとっっっっってもやる気がおきません。タイトルにもある通りスマブラに限った話ではないですが、内容は9割スマブラになるかもです。

なぜそうなってしまったのか度々考えていたのですが、前々から思ってること全てを字に起こしてみたかったのでその心境をつらつら書いていきます。長くなりそうだけど誰かが何か言ってるーって感じでゆるく見ていってね。

【自分のプレイスタイル、実力】

ボクは人と関わることがちょっと苦手で、身内と遊ぶ機会はあるけど実力差があって避けられがちです。そのため人と顔を合わせずに対戦して終わり!って感じが気楽でよくオンラインで遊ぶことが多かったです。

実力はオンライン(この手のアクションゲームものを知らない人の為に説明すると、操作遅延など諸々ある為測りにくい)なので正直あてにならないと思っていますが、数キャラVIP(オンラインにおける一種の目標、ボーダーライン的な感じ)を維持できるくらいにはあるって感じです。


【自分周りの環境的な話】

・オフライン編

オフラインはさっき言った通り相手がいません。今のボクはぶっちゃけオンよりオフで遊びたい気持ちの方が強いですが人がいなければ仕方ないです。オフ会とかそういうのも聞きますが、近くでそんな話はありませんしそもそも自分はシャイなのでハードルがかなり高いです…

・オンライン編

オフがダメならオンライン。ですがさっき言った通り対戦して終わり、そこから先は対戦相手とは何もないです。相手の顔が見えないので楽しくやるのは難しく、とにかく倒す。という思考に至っていました。


【昔はどう楽しんでいたのか】

ちょっとだけ、ボクのスマブラとの出会いの話になります。

ちっちゃい時に親戚がスマブラDXを持って遊びにきたのがきっかけでした。案の定ボコボコのボコにされていましたが、ボクは意外と負けず嫌いだったので、次遊びに来た際に今度こそ倒す!とよく修行をしていた気がします。

あと、なんとなくやっていた時では理解できなかったちょっとしたテクニックとかを覚えた時は楽しかった…かもしれません。

正直な話、具体的に何が楽しくて続けていたのかは忘れてしまいました。


【なぜ楽しく思えなくなってしまったのか】

合っているか自信はないですが、身内達を倒す、新しい何かを覚えるのが楽しい、この2つが大きなモチベだったのかもしれません。

・身内に関しては余裕でひねれるくらいには実力が付きましたが、正直強くなり過ぎてしまって向こうはあまり楽しくなさそうでした。

それもそうです、向こうもずっと続けているとは限りません。向こうにもそれぞれの人生がありますから。

ここでちょっと、自己満足だったのかな、強くなり過ぎたことを後悔してしまいました。(言うて世界的な目で見たら大したことは無い)


・次、開き直っていっそ強くなろうと、テクニックや対策を考えに考えて、身に付けた時はとっても気持ちよかったです。勉強でわからない問題を解けた時とか、そういうのと似てるかもしれないです。

そういう気持ちを味わうのも一種のモチベでしたが、難しいものは中々覚えることができなくて行き詰まってしまいました。RPGもののレベル上げとかと同じで、高くなってくると上がりにくい的なアレです。


・まとめると、2つのモチベを失ってしまいました。身の丈に合った対戦相手がいなくなって、勉強もやる気出ないとかそんな感じですね。


うわ、例えておいてアレですけど勉強やる気出ないから投げるって、怠惰ですね………


・あと、とあるノベルゲーで見た話なんですけど、

あるスポーツで将来を期待されていた主人公君がいたんですよ。彼はそれが好きで好きでたまらないって感じで息をするようによく取り組んでいたんです。

さらにはその勢いのままある大会で優勝なんてしちゃう子だったのですけど、彼はある日、ある悩みにぶつかります。

気が付けば優勝とか、そういう名誉の為に戦っている。多くの人の期待、プレッシャーを背負っている。

最初は好きでやっていただけなのに、どうしてこんなことになってしまったのだろう。楽しくやっていただけなのに。このままではこのスポーツが嫌いになってしまう。


…という話を見て、自分も続けるのが怖くなってしまった、というのがあったりします。スケールは大きく違うけどかなり説得力を感じました。

実際のプロの人達もこんな苦悩があったりするのでしょうか、想像がつきませんね。


【こう思った後の心境】

そんな訳で自分の周りにライバルと呼べる人がいません。いたとしても、こんな後ろ向きなことばかり考えている自分がその人と関わるのは良くないと思ってしまいます。

この人を越える!とか今日はこれをやる!と言った目標が見つけられずにだらだらとする日々です。

そもそもそんなに強くなってどうするのか、強くなれたところで上で言った主人公君みたいになりそうで、身内も相手してくれなくなって、何もかもが怖く感じてきました。


【総括】

そこでボクは、

血眼になって真剣に取り組むのはちょっと間違っていたんだ、ただ、仲のいい人達とだらだら笑いながら遊びたかったんだ、ということに気が付きました。


そう思ってからスマブラだけでなく対戦要素のあるものを全くやらなくなりました。中途半端な実力を付けるよりも、相手と同じ目線に立つのが一番楽しそうだなぁと思ったからです。


【終わりに】

まあ、ちょっと急ですがここで終わりです。

正直自分で見返してみるとちょっと気持ち悪いなって思いましたが、書いていてスッキリしたのでこれはこれで良しとしましょう。

大人になるとゲームをやらなくなるってよく聞きますが、その気持ちがちょっとわかりました。

昔の眩しさは昔の眩しさですね。



それでは、さよなら。






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