変な気持ち

2021年11月19日 23:11

好きなアイドルには「おわり」を見せて欲しくない。

けど、JO1の「おわり」は少しだけ興味がある。変な気持ちの話。

終わりに限りなく近づいた時、彼らがどんな顔でどんな形で存在しているのか、望んでいないくせに少しだけ興味がある。

JO1の初めてのライブに行った。そこに立っていたのは、思っていたより普通の男の子のJO1だった。普通って何？は抜きにして、思っていたよりもアイドルのようでアイドルでないような不思議なところにいた。

デビューして二年、みんなずっと不思議なところに居続けたんだろうな。そのことを初めて知った。

デビューして二年の人たちがするライブが「OPEN THE DOOR」なのよく考えたらびっくりだよね。

ドアの前に立ち続けてくれたのか、ドアとドアの間に居続けてくれたのかわからないけれど、扉を開けてわたしたちの前に出てきてくれてありがとう。

初めての感情は、かっこいい！楽しそう！嬉しそう！

次の感情は、かっこいい！かっこいい！かっこいい！

その次の次の次の次くらいの感情は、思ってたより普通の男の子だったんだ！の気持ち。

この場所で始まったんだ。この場所で肩書きが変わったんだ。この場所で始まり続けようとしているんだ。と思いながら見ていたらまるで生まれた時から知っているかのように涙がドボドボ出てきた。

大変なことを乗り越えたら人は大きく変われるんだよって言う小五の担任の言葉が今でも好き。

JO1はゆっくりゆっくり、かと思いきや、いつの間にか大きく変わる人たちだってすごい思った。

不思議なところから抜けたJO1はきっと、幕張なんか小さすぎて、ライブに当たらなくて行けなくて、海外公演がたくさん増えて、知らないがきっと増える。

普通の男の子なんて口が裂けても言えないくらい、大きなアーティストになっている。

それでも見たい。どこまでも。続くのであればいつまでもどこまでも見てみたい。ついて行けなくなっても構わない。とにかくJO1の先が見たい。最果てを。

アーティスト、アイドルの片鱗を見るのは初めてだったから今、すっごい心が熱い。

景瑚が感動を与えられたら嬉しいって言っていました。感情が動くってよりも、心が動いてるよ。心がデッカくなった気分。心動大を受け取りました。

JO1、ずっとその先まで見せてください。わがまま。