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ロクデナシのための応援歌

ブルーハーツの「ロクデナシ」の歌詞の一部

「全てのボクのようなロクデナシのために
この星はグルグルと回る
劣等生でじゅうぶんだ はみだし者でかまわない
誰かのサイズに合わせて 自分を変えることはない
自分を殺すことはない ありのままでいいじゃないか」

若い頃、ブルーハーツの歌が大好きだった。彼らの歌を聴いて心が救われた。こんなロクデナシな私でも生きてていいんだと思えた。

歳をとり、社会性を身につけて、愛想笑いも上手くなった。そして自分がロクデナシであることを忘れた。ブルーハーツの歌も聴かなくなった。

最近、悲しいことがあった。久しぶりに自分がロクデナシであることを思い出した。

そしてブルーハーツのロクデナシを思い出した。慰められた。成長し大人になったと錯覚していたが、18歳の頃と何も変わっていない。私は今もロクデナシのままなんだ。ロクデナシのまま、これからも生きて、死んでいくんだろう。

「誰かのサイズに合わせて 自分を変えることはない
自分を殺すことはない ありのままでいいじゃないか」

ロクデナシな自分を殺すことはないんだ!
ブルーハーツありがとう!


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