ポチタがいる幸せ

Amazonプライムでアニメ「チェンソーマン」の放映が始まった。オープニング曲が米津玄師、エンディング曲はVaundy。

チェンソーマン第１話を見て心に響いた台詞。

「なんでこいつらは十分恵まれてんのに、もっといい生活を望んだ？」
「俺も同じか？ポチタがいる幸せだけじゃ満足できなくて、もっといい生活を夢に見たんだ」

「そうか、みんな夢見ちまうんだなあ。」

人間は良い環境にありながら、より良い環境を求めてしまう。それは当たり前の話だが、より良い環境を得たからといって、それが幸せに繋がるかといえば、そうではない。

成功し、金を持ち、社会的地位を獲得した人間が、私利私欲にまみれ、伴侶を裏切り、家庭が崩壊し、友人を失い、孤独になった人生を、何度も何度も私は映画で見せられてきた。

それでも、私はもっとお金が欲しいし、もっと綺麗になりたいし、もっと周りから尊敬される人間になりたいと思ってしまう。

何でもないようなことが幸せだったと思う♫

時々この歌を口ずさむ時がある。毎日の何でもないようなことを大切に、本当に大切な人達を失わないように、気をつけよう。