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映画アンナ・カレーニナを観て

「アンナ・カレーニナ」は帝政ロシアの作家レフ・トルストイの長編小説だ。有名な小説だが読んだことはない。若い頃は闇の深いドストエフスキーが好きだった。トルストイは上品な小説みたいなイメージがあり敬遠していた。

昨日インスタグラムで映画アンナ・カレーニナに出てくるヴロンスキー役のアーロン・テイラー・ジョンソンがムッチャクチャ魅力的だ!という記事を読んだ。そして今日アマゾンプライム観た。実はツタヤでレンタルし観始めたが45分過ぎに固まってDVD が動かなくなり絶望したが、アマゾンプライムを探したらあったので何とか観ることが出来た。

アンナ・カレーニナが一瞬で恋に落ちるヴロンスキー役のアーロン・テイラー・ジョンソンは確かに異常にカッコよかった。私も一瞬で恋に落ちた。そしてヴロンスキーもアンナに一目惚れし人妻であるアンナを押して押しまくった。アンナには政府の高官である夫と可愛い息子がいる。いつものイケメンを封印したジュード・ロウが夫役、息子役はジェイク・ギレンホールの子役の頃に似た可愛い男の子。いくら魅力の塊みたいなヴロンスキーに言い寄られても…と思ったが、結構簡単に落ちてしまうアンナでした。

しかしアンナの夫が異常に寛容な男で浮気されても浮気されても、分からないようにやってくれみたいな感じでアンナの浮気を黙認しちゃうんですよ。その後何回もアンナはヴロンスキーと別れて夫と息子の元へ帰るチャンスがあったにも関わらずヴロンスキーに固執してしまうんですよね。

私は恋愛白帯なので、子どもを捨ててまで好きな男に走るアンナの気持ちが分からなかった。しかもアンナの場合、離婚したら息子は100%夫に奪われることは間違いなかったから余計に理解出来なかった。もし離婚しても子どもを自分で育てることが出来るなら私も浮気するかもしれませんが🥰

全てを捨てて愛する男に走ったアンナ・カレーニナ。もっと理解を深めるためにトルストイの原作を読んでみるかな。

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