【ネタバレあり!】 バチェラー2エピソード7-8『独身男はわからない』20200809Sun ハシモトビズLIVE

※ライブ原稿のため、誤字脱字修正していません。

僕の動画タイトルは『独身男はわからない』!

分析していきましょう〜♪

(オープニングSE)

心理カウンセラーのしっかり恋リア分析チャンネル

どうも!ハシモトビズです♪

あっという間の後半戦ですね。さらっと消えたアズアズでしたが、今回の脱落予想、みのりんが的中させましたwww

早速内容を見ていきましょう!

■今回のポイント

心理カウンセラーにはこんな風に見えてますという視点で、感想、分析、考察を話しているのですが、今回のポイントは、

・さらっと消えたアズアズ
・若尾さんのパーソナリティと適応
・クラタさんのトーク術
・小口さんのホットポテト
・フクラさんの魅力を独身男性はわからない

8話は分析ポイントが少なかったので、まとめて分析していきます♪

■内容と解説
6話のラスト部分の次回予告で、イライラを表す小柳津さんが編集されていましたので、気になっていましたが、小口さんでしたね。

なかなか落ちないアズアズ、呪いでもあるのかと思ってしまいましたが、若尾さんには効きませんでした。若尾さんのダメ出しを始め、小柳津さんを守るというアズアズ。もはやメンヘラ要素さえ追加されてきました。

会場を東京に移し、ホテルで集まるガール。そこに現れて交流する小柳津さん。アズアズの恐怖は続きます。福良さんから若尾さんにキラーパスが入ります。付き合ってきた男性についての話題でしたが、若尾さんがしどろもどろします。確かにこの話題は、どう話すべきか、話さないべきか、印象を大きく変化させる可能性のある話題です。慎重になりますよね。何をどう話すかだけでなく、何をどのように捉えられるかがわからない話題です。

この若尾さんのしどろもどろを喜ぶアズアズ。分析ライブでは「そやらの」さんから「アズアズの他者のことを言ってるセリフ、本人のことみたい」と言うのが印象的でした。ありがとうございます♪ その通りでしたよね。これ、アズアズが自分のことを客観的に見てれないし、自分のことを棚上げしてることがわかります。

このアズアズですが、みのりんからも「キモ大好き」と言われる始末。集団でカメラが回っていて、小柳津さんがいる時は発言を控えるというか、発言できないんでしょうね。そういうところが嫌われやすいのではないかなと思います。

どのシリーズでもいる性格悪くて嫌われるキャラ。バチェラー2ではアズアズだったと思うのですが、これもまた見所の一つですから、ある種、いい意味でも悪い意味でも目立っていましたよね。

ですが、このアズアズ、可哀想な感じです。いじめられやすいパーソナリティではないでしょうか。軽く触れておきますが、いじめというのは、片方向だけでは始まらないシステムがあります。マンガやアニメで見るような残虐なものは除外しまし、最近のいじめは、もっと水面下で、なんとなくの空気感で発生するカーストのようなものかと思いますが、話すとだいたいビックリされるのが、「いじめは誘引されることによって発生する」というものです。

いじめは、一見、「いじめる方が悪い」という印象があったり、「いじめられる方にも問題がある」というような表現に過剰反応する方もいるイメージがあるかと思います。本当にいじめ問題を解決するためには、全体の構造を理解することが必要だと思いますし、根本的な「お互いを尊重する」という意味に向き合うことの必要性を感じたりします。

その中の一つの要素として「いじめられる側の工夫」というものを話すことがあります。リクエストがあれば、深い話もしてみようかと思いますが、アズアズを見ていれば、多くのことがわかるような気がします。

結局、思考が浅かったり、わかったような気になっていたり、自分が正しいと思っていることによって、無意識に他者を攻撃するスタンスが、いじめという集団攻撃に合うと言えばイメージがつきやすいでしょうか。右手さんを引っ掻きまくったビーチでのアズアズは凄まじいものがありましたよね。

いじめを誘引する源泉は、やはり欲にあります。承認欲求という言葉が最近流行っているような気がしますが、自分の正しさを、他者や集団に評価してもらいたいとか、褒め称えられたいという欲と言えばわかりやすいでしょうか。そこから発生する雰囲気が接する他者に不快感を与えるんですね。アズアズは、本当にわかりやすい教科書のような立ち居振る舞いでした。


2ショットデートに腰を抜かすフクラさん。可愛かったですよね♪ 自分の両親のことや過去のことをオープンにし、涙を誘いました。やっぱり正直にいようとする人って、心を打たれますよね。サプライズローズはなかったものの、誕生日プレゼントをもらっています。エピソーと7通過を確実なものにしたように見えましたし、トップ通過していました。

◆若尾さんのパーソナリティ分析

翌日が若尾さんとの2ショット。東京に会場を移したのに、飛行機で大阪デートでした。小柳津さんの母校、PL学園を廻り、小柳津さんの友人とも会います。友人の口から小柳津さんがおっぱい星人ということが入り、僕の「スレンダー好き説」は華々しく散りましたwww

今回、若尾さんのパーソナリティ分析がおおよそ固まったのですが、大阪デートのフィニッシュで、夕日を見ながらの二人の会話がキーでした。「オレのことどう思ってる?」という小柳津さんに対し、「この旅で辛い思いもした、私の内面も見てくれてるのかな」などと返す若尾さん。小柳津さんは「壁が剥がれてきた」という印象を持ったようですが、僕の見解は異なります。ここで分かったのが、「そもそも若尾さんは、口下手なんじゃないか?」ということです。口下手なところをカモフラージュするための、表情などの立ち居振る舞いを感じました。「本当はわかっているけど、言わない」のような演出というか、意図があるかないかはわかりませんが、見栄に近いものを感じます。結局、はっきりと物事を発しないことで「この人はわかってる」と勘違いされることが多いのも日本文化の特徴の一つですが、そのようなことを感じました。ざっくりまとめると「言葉が出にくいので雰囲気でごまかす」と言うと伝わるでしょうか。

サプライズローズは無しで東京のホテルに帰る若尾さん。「続きを夢で見たいから、もう寝よっ」と離脱します。これも話が苦手なことをカモフラージュするためだったのではないでしょうか。

バチェラーでの戦いは、デートに呼ばれるかどうかが、そのまま有利かどうかを表さないのではないでしょうか。迷っている相手、査定したい相手をデートを通して感じたいと言うのが、選ぶ側の心理ではないかなと思います。しかし、選ばれる側の女性たちは、デートに誘われないことで不安になります。そこで行われるのが、女性同士のマウント合戦ですね。これも番組の見どころなので、やめた方がいいとは言いませんが、待たされる時間が長ければ長いほど、焦りは出ますよね。確かにデートに誘われれば、ピンチはピンチでも、アピールすることはできます。

アズアズは、確固たる理由もないままにエピソード7で脱落しましたし、デートやカクテルパーティを有効活用して生き残った小口さんのパターンもあります。バチェラーの戦い、視聴者として全体が見えているので、「なんであんなことしたんだろう」のような楽しみ方ができますが、参加者の視点では、わからないことだらけなのでしょうね。

ちなみに、大阪デートから帰ってきた若尾さんを見た倉田さんの「あの緑のドレスがローズの茎にしか見えない」という一言に吹きましたwww


スタジオでは、「若尾さんの弱い一面が見れた」という話題が出ていましたが、多くの視聴者もそのように見えていたのでしょうね。僕には、言葉が出にくい人が、話そうとして感極まっちゃうだけのように見えていました。

指原さんは、大阪デートでたっぷり時間を過ごせた若尾さんについて、友人のジャッジが入ると、毎度鋭い視点を披露していました。さすがですね♪

◆小口さんのホットポテト

カウンセリングの理論の中に「ホットポテト」というのがあります。これは呪いの一種のような表現をされることもあるのですが、先に紹介しておくと、ホットポテトとは、読んで字の如く、焼き立てのじゃがいもを指します。オーブンでもなんでもいいでしょう。じゃがいもってレンジでチンして、塩やバターを加えるだけで、美味しくいただけますよね。でも、焼き立てのじゃがいもって、すごく熱いですよね。この心理で言うところの「ホットポテト」は、焼き立てのじゃがいもを素手で持つことを指しています。

熱くて持っていられませんよね。なので、これを他人に渡しちゃう様を例えにしています。大体、世代間連鎖を表すときに使われる表現なのですが、簡単に言うと、親にされて嫌だったことなのに、なぜか自分が親になったときに、子供に同じことをしてしまうみたいなことを表現します。

今回、小口さんに対して感じたホットポテトはそれとはちょっと違うのですが、東京最後の2ショットデートに誘われた小口さん、自分のモヤモヤを小柳津さんにパスしたように見えました。旅の疲れか、デートに誘われないことからか、テンションの下がっていた小口さん。バーで時間を過ごす中、不満を口にします。

「結婚のイメージ湧く?」と言う小柳津さんに対して、「ちょっと考えていい?」と時間をとる小口さん。バチェラーの戦いとしては、大きなリスクです。即答してもらえないことに男性は大きな不安を抱えます。というより、ちょっと考えていい?と言っている時点で、「イメージが湧いていない」ことを示してしまいますから、プラスにはなりません。

「不安」「友達」というようなキーワードを含めて返していますが、こう言った緊張感が高まった中での言葉は、文脈ではなく、一つ一つのキーワードのみ印象に残ります。
「ナナコは特別だったから、知れていない人たちと触れ合った」「友達じゃねーし」と伝える小柳津さん。イライラが表出していました。席を変え、小口さんの横に移動する小柳津さん。これは、人間関係がわかっている人の所作でした。人は向かい合って話すと真面目な話はできるものの、対立を生みやすいと言われています。横に座ったり、90度の位置関係が親密性を高めるというのも、よく言われることです。

デート後のコメントで、「通じ合えていると思っていたが、読み違いだった」「思いあがっていた自分にイラつく」という小柳津さん。ここが予告に使われていたんですね。

アズアズが落ちると予想したみのりん、小口さんが落ちると予想していた僕ですが、ここまでは、僕の予想が当たるのではと思わせてくれる展開でした。

翌日、散歩する小口さん、インタビューに、「私のこと、見ててくれた。やっぱり好き」とケロっとした顔を見せてくれます。

ホットポテトという意味が伝わりますでしょうか。自分のモヤモヤを小柳津さんに渡したことで、本人は軽くなってしまったんですね。そして「やっぱり好き」この後のカクテルパーティで大逆転劇を見せてくれますが、一般的な恋愛でも、こんなことって起きやすいんじゃないかと思います。女性からホットポテトを手渡され、実は女性の方はスッキリしているのに、男性の方は冷め始める。こう言った心の動きを捉えられない女性は「なぜか振られやすい」という印象を持つのではないかなと思います。

◆カクテルパーティ

2ショットデートで小柳津さんの心を鷲掴みにした福良さん、ビーチの2ショットデートで特別だという意思表明をゲットした倉田さんは安全圏として、モヤモヤを表明してしまった小口さん、何も動きがなく、裏で印象操作ばかりしていたアズアズ。この二人が危険域のように見えました。

女性に対して平等な扱いができている小柳津さん、デートもカクテルパーティも重みは同じなんだろうと思われます。デートできていない女性を優先的に2ショットトークしていきます。アズアズ、倉田、話したいという福良さんに割り込むように小口さんでタイムアップとなりました。

結果、ローズセレモニーでは、順当に福良さん、倉田さんにローズが渡され、小口さんとアズアズの一騎打ち。アズアズが脱落します。

カクテルパーティでのアズアズ。デートがなかっただけに、ここにかけざるを得なかったように思いますが、危機感を感じていません。「私はまだここでは落ちない」というコメントが印象的でした。まさにフラグになってしまいました。

決め手は、アズアズというより、小口さんの一発逆転でした。「話してみて、改めて好き」「旅を続けたい」というメッセージを入れます。小柳津さんの顔は険しい感じでしたから、こりゃダメだと思いましたが、「追いかけたいエンジンに火がついた」という小柳津さんでした。僕としては「旅を続けたい」という言葉が引っかかりまして、売名感というのでしょうか、なんであれで逆転できたのかがわかりませんでしたが、生理的な部分や、実物のご本人の魅力がすごいんでしょうね。

ちなみに、僕個人の好みとしては、小口さんの魅力はわからないんですよね。笑った時の可愛らしさはわかるのですが、特にうつむいた時の顔で、スリムクラブのマエダさんに似てると思ってしまったところもあり、ご本人には大変失礼かと思うのですが、あくまで僕の個人的な好みとしては、よくわからないというのが正直なところです。ここまで残っているのですから、実物はすごいんだろうなとは想像していますので、万が一お会いすることがあれば「あの人すごい美人だった!」とか言い出しそうですよね、僕www

一応アズアズも見ておきましょう。カクテルパーティでの2ショットトークで、一生懸命アピールしていたのでしょう。全く響いていませんでしたが、直後のコメントで「絶対落ちない」みたいなことを言っています。

残念ながら、アズアズの2ショット、あれは会話ではありません。ライブコメントで「そやらの」さん、今回冴えてましたね♪「アズアズは自分の言いたいことばかり言っているのでは」というコメントがまさにその通り!でした。ありがとうございます♪

そうなんです。アズアズはマイワールド全開というか、メンヘラ風というか、脳内物語全開でした。「私は経験が少ない」「夫が稼げなくなったときに稼げなきゃ」「結構な額の貯金をしている」メンヘラ全開ですよね。「小柳津さんはこんな風に思ってるはず」「小柳津さんは私にメロメロなはず」そんな脳内物語が展開していたのでしょう。

「私は経験が少ない」と言うと「男性経験がない」つまり「処女です」と伝わってしまいますが、直後に「ないわけじゃないんだけど」。「え?なになに?何が言いたいの?」となっているところに次の話題をかぶせます。

「夫が稼げなくなったとき」「貯金してる」これも何が言いたいのかわかりません。

あくまで推測ですが、アズアズは「異性との付き合いが少ない」と言うことから生娘感、フレッシュ感をアピール、自分も稼がなきゃとか貯金の話題では、「いい妻になる」アピールをしようとしたのではないでしょうか。

残念ながら、「そやらの」さんのコメントの通り、自分の言いたいことばかり。つまり会話になっていませんでした。ご本人がけなげで、正直かつ素直に頑張っているのは察することができます。けれど、全体を見てしまうと、悪意ある陰口や、自己中心というより「自分勝手」と言う言葉の方が近いと思うのですが、相手の理解やテンポが把握できていないコミュニケーションと言ってもいいかもしれません。コンセンサスが取れていないとか、現実が把握できていない、コンセンサスが取れていないのに、相手が理解してくれていると想定しているって言う感じでしょうか。ダメな人とか悪意のある人というよりも「かわいそうな人」のように見えました。

だからと言って、アズアズさん、個人的には肯定することはできません。悪気はなくとも迷惑です。皆さんはこんな人と関わるとき、どんな対処をしていますか?僕はできるだけ関わらないようにしますwww 全体の方向性に関わるときは、勇気を持って現実を突き付けるのだけは気を付けていますが、変な反発をしてくることが想定されるこれですが、概ね、やってみると、このタイプ、すり寄って来ます。全体がなびく人にアコギにも寄ってくることが多いので、案外根本的には小心者なのでしょうね。

今まで見てきたバチェラーシリーズの中では、この段階に来て、デートもなく、波風もなく、さらっと消えたのはアズアズだけだったのではないでしょうか?ここまで残っていたのが、ただただ不思議です。とにかく大人しくしてる作戦だったのでしょうか、それとも、小柳津さんと直面すると動けなくなり、それを後から合理化・正当化するというのを繰り返していたのでしょうね。

◆倉田さんのトーク術

カクテルパーティでの2ショット、倉田さんもありました。ここで気づきました。倉田さんのトークの特徴です。倉田さん、気づかない人も多いと思うのですが、言われればわかると思います。実はめちゃめちゃ早口なんです。かなり異常なスピードです。しかし、聞き取りやすい。聞き取りやすいから早口感が出ない。わかりやすい言葉を聞き取りやすい発音と声色で大量に浴びせてくる。だから聞いている側が心地よい。こんな感じでしょうか。

おそらくこれは、鍛錬の賜物などではなく、生まれ持ってのものなのでしょうね。アズアズと比べるとかわいそうなのですが、アズアズは中身のないことをダラダラ話していたようにさえ見えてしまいます。だから話が長く感じますし、理屈っぽく感じます。倉田さんは必要なことだけにしぼりつつ、軽快に話してくれます。話を早口とも理屈っぽいとも感じさせません。

これが、倉田さんから学べるポイントかなと思います。「話が長い」「よくわからない」「理屈っぽい」「早口」スピーチで、こういった悩みを持っていらっしゃる方は少なくないのではないでしょうか。僕もあまり人のことは言えませんが、これらの改善方法の根本だけお伝えしておきたいと思います。

それは「目的を定めているか」。今、何を発話するべきなのか、結論はなんなのか、相手の中に残って欲しい情報や印象は何か、こういったことが定まることで、発話の内容は変化します。これが定まっていないと、話に間延びが発生します。倉田さんが小柳津さんから好印象だったのは、見た目や出身地だけでなく、この、頭の回転の速さや情報量、整理されたトークにあったのかもしれません。

倉田さんは声の質などが早口でも聞き取りやすい系統だったというメリットもありますが、他の声質でも、同じように工夫することは可能かと思います。声が低い方は早口には向きませんが、ワードを絞り、必要なことだけ伝えることで、相手の快適性は上がるでしょう。聞いている側が心地いいというのは発話にとって、とても重要なことなので、この「根本」を理解して、それを実現するための「自分に合ったカスタマイズ」をしていくのが最短ルートかなと思います。

しかし、倉田さんの2ショット、実はちょっと危険なところがありました。「気持ちが聞けたところがよかった」と振り返る倉田さんですが、女性が重要視するポイントとして、この言葉、よく聞くような印象があります。

何が危険かと言えば、「気持ちが聞けた」。これなんですが、倉田さんの解釈なんですよね。果たして小柳津さんは「気持ち」を伝えようとしていたのでしょうか。僕が見るに、小柳津さんは「気持ち」よりも「状況」を伝えていたように思います。人は、他人の話を、自分の聞きたいように聞きますし、理解できるようにしか理解しません。少なくとも、僕がカウンセラーになるために受けていたトレーニングには、これを認識することに重点が置かれていたように思います。

こういった目に見えないズレが、その後の行動に影響していき、慎重にならなければならないところで大胆になったり、大胆に行った方がいいときに慎重になってしまうなどの計算ミスにつながったりします。

かといって、この認識のズレを把握し、逐一正確な行動をとっていくというのも不可能なことですので、一例として僕がやっていることをお話しすると、「いい話を受けても、決めつけない」「その後、次に会うまでに、見えないところでどんなエフェクトが入るかわからない」という解釈をするようにしています。僕の場合、人に会うほとんどが、仕事の場面になりますが、毎回会うたびに、相手のテンションや、前回から今回までの間に何があったかを把握してから本題に入るようにしています。毎回フレッシュな気持ちで取り組むと言えばいいでしょうか。ぬか喜びや、「こうなってましたよね」という気持ちで入ると、だいたいショッキングなことに出会います。僕も少しは大人になれたのかもしれませんね。

◆ローズセレモニー
すでに触れているように、アズアズの脱落でした。マイクがギリギリ拾えるかどうかの小さな声でのラストコメント。すいません、よくわからない内容でした。その後の個別コメントも併せて無理やり分析しておきますが、

・「いけないところは私を選ばなかったところ」最後まで理屈っぽく聞こえました。
・「100%向き合ったけど、りんたろうさんのことはわからなかった」それを向き合っていないと言います。想像妊娠しそうな勢いさえ感じます。
・「ダメなところはあるけど、私の母性をくすぐる」つじつまが合わないというか、意識の連続性がないのではないかというか、行き当たりばったりなコメントですね。しかもあくまで上から目線。それにさえ気づいていないコメントです。

最後まで一言一言の破壊力がヤバかったというのが印象でした。

涙ひとつ出ない小柳津さん。アンキラのときと比べて欲しいですwww アンキラを残しとけば、かなり局面が変わったのになと残念でなりません。アズアズのこしは、番組サイドからのお願いでもあったのかもと疑ってしまいますよね。

◆エピソード8

続けてエピソード8も見てしまいます。バチェラー1や3もそうだったのですが、分析ポイントがあまりありません。さらっと見てしまいましょう。

福良さんは北海道。なんかバチェラー1の森田さんを思い出してしまいますね。北海道女子も、やっぱり独特の魅力を持ってます。大きく構えている割に人懐っこいというか、暖かいというか?僕は個人的に超好みです♪

福良さんはエピソード7で明かされた、親が離婚していること、今の両親は再婚同士、実の父は大変だったなどがありましたが、とても暖かい家庭と、キャラの立ったお母さんでしたね。たくさんの視聴者が福良さんのことを好きになったのではないかと思います。僕としても結婚するなら福良さんがベストと思います。

今回の動画タイトルは『独身男はわからない』ですが、その内容がこれになります。

エピソード8の結果は、福良さん脱落ということでしたが、この福良さん、独身男性には、その魅力がわからないだろうと思います。たまにいますよね、婚活ではモテないけど、プライベートで既婚男性には人気な女性。福良さんもその系統だと思います。

小柳津さんの判断基準は「恋人感」でしたが、なぜか独身男性は結婚相手選びにおいてそこを重視してしまいます。僕自身も独身時代を思い出すとわかるのですが、やはりどうしても性欲的な観点が一番重要になってしまうものなんでしょうね。結婚後の生活も全く想像できません。故にバツイチの男性の方が、女性の選び方に落ち着きが出るのかもしれません。もちろん夢見がちなままのバツイチ男性もいますから、全員とは言いきれませんが、既婚男性と独身男性は、女性の見え方が全く違います。
いくら、できてる小柳津さんと言っても、やはり「独身男性」の呪いと言ってもいいかもしれません。福良さんを選べませんでした。

また、バチェラーという番組の特性上、「選ぶ立場になっている」つまり「選べてしまう」というのも強く影響しているかもしれません。例えば「いきなりマリッジ」のように、誰かに選ばれ、強制的に同棲生活などに突入するシチュエーションで、他に比べる女性がいなければ、福良さんは有利なのかもしれません。人間は人間を見るとき、必ず相対性を伴って認識します。つまり、必ず何かと比較して認識するということです。この比較がないと感情が反応しないところがあります。エピソード8では、小口さん・倉田さん・若尾さんが比較対象でした。福良さん以外の三人、小柳津さんは恋愛感情で選んでいたんですね。最終的にはこれが判断基準になってしまいました。

お見合い結婚と恋愛結婚の離婚率の変化についてはたまに触れますが、最近では、お見合い結婚が見直され始めているのではないでしょうか。言葉のイメージではあまり人気のない「お見合い結婚」ですが、出会いがお見合い出会っただけで、その後、恋愛関係を経て結婚するかどうか考えます。では、いわゆるお見合い結婚と恋愛結婚は何が違うのでしょうか。

大雑把に分けると、旧来から言われているお見合い結婚は、第3者の見立てやおすすめという要素が入っているように思います。それに対して恋愛結婚は、そう言ったものを含まない、本人たちの出会いや恋愛から結婚に進んだものと分類すればいいでしょうか。

このように分類したとき、この2者の数的比率が離婚率の増減と関連していることがわかっています。簡単に言えば、恋愛結婚が増えれば、その3年後離婚率が上昇し、恋愛結婚の比率が下がると、その3年後の離婚率が減少する。これ、単純に見てしまえば、恋愛結婚の方が離婚する可能性が高いっていう風に見えちゃいますよね。

世の中、そう単純ではないのですが、第3者のおすすめって、要は客観的な自己分析になるんです。まだ独身の方には、ぜひ取り入れていただきたい要素だったりします。

また、恋愛結婚は、感情を大きく揺さぶるところがあります。故に快感を覚えるわけですが、大きな感情の波には、反動もあります。大きく盛り上がった後には、大きく盛り下がりも発生します。これが離婚につながるポイントなのかもしれません。

それに対してお見合い結婚系は、少し冷静なところを保ちながら進行していくのかもしれませんね。大きな波が抑えられ、反動も少ないのかもしれません。結婚は「生活」ですから、スムーズな運用というか、ソフトランディングと言えばいいでしょうか。リスクが減るのかもしれませんね。

◆しゃべる若尾さん

エピソード7で口下手なのではないかという点、それをカモフラージュするような所作と分析させていただいた側から、若尾さん。小柳津さんに地元案内されたのに呼応するように、自分の母校を案内していました。学生時代の話をする若尾さん。すごい喋ってましたよね。どうやら誰かに何かを説明するのは得意なのかもしれません。久しぶりに出しますが、交流分析、人格適応論の3つのドアで考えると、オープンドアが「行動」なのかもしれませんね。個人的な考えや感情は説明しにくく、感極まって涙が出てしまいますが、過去の自分の「行動」を説明していました。そういう話はしやすいようです。

本当に「アヤカ」という名前の人は運がいいような気がします。饒舌だった若尾さん、僕の分析では「口下手でカモフラージュ」「行動の説明はできる」というものですが、小柳津さんからは、壁が剥がれるとか、仮面が取れると認識されます。僕からすると、何も隠しておらず、出ている所作がそのままその人のパーソナリティと捉えるのですが、若尾さんはそのように見られる運の良さがありますね。

ちなみに、家族の感じは福良さんの家に次いで好印象でした。しかし、なぜかソファのオットマン、つまり足おきですが、これに座らされるというか、率先してそこに座る小柳津さん。そこがずっと気になりました。飾りっ気がないというか、人懐っこいと言えばいいでしょうか。やたらとそこばかりが気になってしまいましたwww

◆倉田さんの実家

倉田さんの実家が京都。お父さんがどことなく志村けんに似ていたように見えたのは僕だけでしょうか?家に行く前に、幼少期のこと、親の離婚のことなどが明かされます。お父さんに2ショットを誘われる小柳津さん。個人的には京都感を感じました。何かを考えてるだろうなーな雰囲気はあるものの、あまり言葉にしないお父さん。僕は怖いなと思いました。何をどう捉えるのかわからない感というのでしょうか。後出しジャンケン感というのでしょうか。ぎょっとしてしまいます。

倉田さんに関しては可もなく不可も無くという感じでした。

◆ハイパーインパクト小口父

最後が小口さんでしたが、気づけば山梨が強いんでしょうか。若尾さんも小口さんも山梨で合っていますでしょうか。更にバチェラー3の岩間さんも山梨ですから、山梨県勢が強いですね。

バレエスクールに通っていたところから入った小口さんでしたが、お父さんのインパクトがヤバかったですよね。自宅に場所を移しての2ショットトーク。2時間くらい話していたそうです。実はこの組み合わせ、あるあるなんです。

お父さんは見た感じボディタイプがA2タイプ、そして小柳津さんがB2タイプ。A2タイプって夢見がちで内的ファンタジー世界に生きています。しかし、A2タイプ、概ねB2タイプが好みです。現実的で理にかなった発想を持ちやすいB2タイプのトークに憧れを持ちがちなので、しっかり腰を据えて話し、A2タイプを受け入れるスタンスを取ることで、圧倒的なリレーションが築かれます。案の定な感じで仲良くなった二人。あるあるでした。

ちなみに、職人気質で感じ悪いことをバンバン言っちゃう小口さんのお父さん。これもA2あるあるです。内的世界で暮らしていますので、アイアムジャスティスになりがちです。いきなりマリッジのエリカさんとは違うタイプでして、エリカさんは他者を操作するためのジャスティス、A2タイプは内的世界で勝手に展開しちゃうマイワールド的なジャスティスになります。

関わり方の例としては「あなたの中ではそうなのね」と思いつつ、放っといてあげるように聞いてあげるというのがおすすめです。あくまで同意せず、置いといてあげるというのでしょうか。優しく寄り添ってあげるのではなく、何も意見しないであげるというのがポイントです。「へー、そういうお考えなんですね」みたいな感じと言えばいいでしょうか。ぜひお試しください。

小口さんへのお宅訪問は、去り際の小柳津さんを見るに、生理的に好きなんでしょうね。お宅訪問自体は可もなく不可もなくでしたが、二人の関係性では、プラス要因だったのでしょう。福良さんが落ちることになりました。


◆ローズセレモニー
お宅訪問を見た感じ、小柳津さんのノンバーバルコミュニケーションで順位をつけるのであれば、小口さん、福良さん、若尾さん、倉田さんという順位でした。しかし、結果は若尾さん、倉田さん、小口さん。やっぱり小柳津さんはわかりません。分析ライブの中で「小柳津さんは頭で選んでいる感じがする」というコメントが印象に残っていますが、そんな感じは大いにあるような気がします。

福良さんの去り際は涙を誘いましたよね。仲良くしてくれてありがとう。ありがとうございました!と深いお辞儀の小柳津さん、ほれ見ろ、福良さんを選んどけばよかったじゃんな感じです。小柳津さんの目にも涙が浮かびます。

恋人よりも母のような感じだったと振り返る小柳津さんでしたが、本当に後味の悪くならない、このシリーズ。事前に視聴者さんから言われていたことがよくわかります。ここからのバチェラー3、本当にギャップというか、グラデーションというか、炎上するわけです。


次回が小柳津さんのご両親登場、お母さんに注目が集まっていましたが、多分編集なんだろうなーと安心しています。どうなるのでしょうか。

スタジオでは、福良ロスに触れていましたが、やっぱり指原さん。どんな服装で行くのかもポイントと触れています。さすがの切れ味。その通り。何事も、概ね記憶には残りません。しかし、印象には残ります。印象に残ることは、形や色。服装は、そういう意味で大切なんですよね。毎度さすが!と思わされます。

■まとめと考察

まとめですが、今回のポイントは

・さらっと消えたアズアズ
・若尾さんのパーソナリティと適応
・クラタさんのトーク術
・小口さんのホットポテト
・フクラさんの魅力を独身男性はわからない

でしたが、全てあらすじと共に解説させていただきました。伝わりましたでしょうか。

今回は、分析ライブで結構な時間、みのりんが一緒に見てくれました。しかもアズアズ落ちを見事的中。これが一番の見どころだったかもしれません。

エピソードは残り2話。本当にあっという間です。最終回直前スペシャルや、最後の振り返りスペシャルもありますが、まとめて見る予定ですので、僕の分析も残り二回となりそうです。早くラストが見たいですね。

毎度当たらない僕の予想ですが、最後に選ばれる人を予想しておきましょう。最後の人は、意外だったというヒントを得てしまっていますので、それもヒントに考えますが、倉田さんにしておきたいと思います。

この動画をご覧の皆さんは、すでにラストをご存知だと思いますので、すでに僕の回答の成否がわかるかと思いますが、ひっそりと楽しんでいただければと思いますwww


□エンディング


最後までご視聴いただきありがとうございました。
今回の分析はいかがでしたでしょうか。感想などコメントいただけると、やる気が上がりますので、ぜひお寄せください。グッドボタンも押していただけると、僕の気持ちが楽になります。


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毎度、話の長い僕の動画ですが、
また、次のライブか動画でお会いしましょう!

ご視聴ありがとうございました。ではまた!

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