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#010【橋本くぅ】個人で1千億の価値とは!

 こんにちは、橋本くぅです。


  教育改革実践家の藤原和博氏の理論で、「100万分の1の人材になるためのキャリア戦略論」というのがある。
 
 何かの分野で百人に一人の人材になる。それを三回繰り返すと、

 100×100×100=1,000,000
 
 となり、百万人に一人の人材になれるので、それを目指せ、という理論である。別の言葉で、レア度の高い人になれとも仰っていた。


 武井壮氏の「オトナの育て方」という授業の中の話。武井壮氏は、若い時に、陸上の十種競技の日本一になったそうである。しかし稼げなかった。
 国立競技場に陸上の最高峰の大会に2500人の選手が、5万人入るスタジアムに観客が1万人いるかいないか、ということらしい。これが日本のスポーツ界の現状らしい。一人の集客力のなさなのか。
 
 とにかくここで武井壮氏の言いたいことは、スポーツで食えている人は非常に少ない。じゃぁ、どうしてなんだと。
 彼の出した結論は、「物事の価値を生むのは、人が求める人数」である。ということだそうだ。ほほぅ。

 藤原和博氏の「レア度理論」と、武井壮氏の「物事の価値は人が求める数」の2つを体現したのが、まさに大谷翔平氏かな、と思った。
 
 二刀流というレアな選手。しかし、バッターとしても一流、投手としても一流。誰もが見たい選手。どこのチームも欲する選手。

 結局、人間はアウトプットしたものが、つまり人に提供したエネルギー、パワー、魅力、パフォーマンス、全てが評価されての数に結びついていくのかな、と思った。
 
 結論
 【レア度】×【人が求める数】=【経済的価値】

 自分のアウトプット力との差を考えさせられる大谷翔平氏の素晴らしい活躍なのでした(比べるだけ野暮っ)涙。

 どうもありがとうございました。
 橋本くぅでした。

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