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令和2年度行政書士試験の勉強まとめ

こんにちは。

合格発表からだいぶ経ちましたが、せっかく合格したので記録しておこうと思います。

感想

勉強を進めていく中で、理解するのに時間のかかる内容はあまり出てこなかった印象です。

・勉強しなければならない範囲が多い

・ある程度覚えておかなければならないことが多い

・一般知識が最後まで不安

やはり簡単な試験ではないので結構なストレスになりました。

自己採点で合格点を取れていそうではありましたが、合格発表までが長く、合格通知が届くまでは不安でした。合格の通知が来て、やっと解放された!と思いました。

受験のきっかけ

・会社で資格手当がもらえるから

・行政法と民法は知っておいて損はなさそう

IT企業で働いているのになんで行政書士?と聞かれることは何度かありましたが、生きていく上で自分に有利になりそうな知識だと思ったので勉強しました。

ITエンジニアだから技術の勉強だけひたすら頑張らなきゃ、なんて先入観を持つ必要は全くないと思います。

教材

1つ目:ユーキャン

メインではユーキャンさんの教材を使用させていただきました。

オプションは特に申し込みませんでした。

本番は11月初旬で、1月に申し込みをしました。標準学習期間が半年の講座なので余裕を持ってのスタートかな?なんて思っていましたが、このくらいに始めなければ自信持って本番に挑むまでは持っていけなそうだなと感じました。

テキストを何度も読み返し、効率悪いなと思いながらも全てのテキスト(法律部分のみ)を1週丸々ノートに書き写したりもしました。書き写しは時間がない人にはお勧めできませんが、これをした後解ける過去問が増えました。

ユーキャンさんのテキストは過去問もついていますが、厳選された問題が掲載されているので、数としては物足りませんでした。下に記載した過去問のテキストを別で購入して足りない分を補いました。

2つ目:出る順行政書士シリーズ

・2020年版出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集 1法令編

・2020年版出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集 2一般知識編

・2020年版出る順行政書士 40字記述式・多肢選択式問題集

テキストでの勉強がある程度できてきたら、ひたすらこの3冊を何周も何周も解きました。

3つ目:その他

・詳解 行政書士過去5年問題集

・イラスト図解 社会人として必要な経済と政治のことが5時間でざっと学べる

直前期は過去問を年度別に解いて慣れておく必要があるとどこかで聞いたので、そのために詳解 行政書士過去5年問題集を購入しました。正直この問題集は解答解説が読みづらかったです...。

イラスト図解 社会人として必要な経済と政治のことが5時間でざっと学べるの方は一般知識対策として読んでおきました。内容が古くなっているところもありますが、知っておいた方が良さそうな内容が多くて、個人的に読んでおいてよかったと思いました。

その他あまりイメージがつかなかった内容などはyoutubeなども活用しました。

模試

LECさんのみ

6回受験しました。

合格点を取れたり取れなかったりを繰り返して不安な気持ちになりました。

勉強時間

1月の時点では、他に簡単な資格の勉強などはしていましたが、がっつり勉強する習慣がなかったため、短時間の勉強も辛かったです。

1日20分〜40分程度の勉強から始めました。

その後、もう少しできそうだな、と思ったタイミングで勉強時間を増やしていき、夏頃は1日3〜4時間、試験前の2ヶ月くらいは5〜6時間勉強しました。総合では1000時間に少し足りないくらいでした。

私はテレワークで残業時間も少なかったため、これだけ時間を取ることができましたが、他の社会人の方は時間を作ることにも苦戦されていたように感じました。

勉強してよかったこと

行政法では、対行政で困った時にはこんな制度があるのか、ということがわかりましたし、民法は、普段の生活に関わってくる内容になるため、知れてよかったと思いました。

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