朝活

朝活は本当に有効なのか?【無駄な時間を削減しよう】

やりたいこと・やらなければいけないことをすべてやるためには、時間が足りない。

だから、睡眠時間を削って夜遅くまで起きていたり、朝活をしたりする人も多いのではないでしょうか。

僕も、やりたいこと・やるべきことをやるために睡眠時間を削って、朝活をしようと思いたちました。

そこで、早起きに関する本を読んだんです。

学んだのは「朝活をする方法」…ではありませんでした。

本当に大切なのは無駄を減らすこと・優先順位をつけることなのではないでしょうか。

本当に朝活は有効なのか?

やりたいことをする時間を作るために、人は新しい時間を創出しようとします。

時間を新しく作ることができれば、すべてのやりたいことができるからです。

新しい時間を作るためにもっとも手っ取り早い方法は、「睡眠時間を削ること」。

僕も本を読んで、睡眠時間を削る方法を探りました。しかし、わかったのは睡眠は生きるうえで欠かせないという事実でした。

どの本も「睡眠は重要だ」という前提から始まっていたんです。

例えば、中村真樹著「仕事が冴える眠活法」では、睡眠の力を以下のように述べています。

・睡眠にはたまった疲れをリセットする
・脳を「活性化」し、思考をクリアにする

このように、睡眠は人間が生きていくうえで、エネルギー源になりえるものです。

そのため、睡眠を削ってしまうと本来出せる力が出せなくなってしまいます。

力が出せなければ、やりたいことも全力で楽しめないかもしれません。これでは意味がありませんよね。

結局、睡眠の本を読んだ結果わかったことは「睡眠は削るべきではない」ということでした。

つまり、朝活は最適な解決策ではないんです。

目の前のことを忘れてはいないか?

朝活や徹夜で睡眠時間を削ることは、時間を作るためにはオススメできません。

それでは、やりたいことをする時間は作れないのでしょうか。

そんなことはありません。

新しい時間を作るのではなく、やりたいことに優先順位をつけ、下位のものを辞めればいいんです。

睡眠から時間を作り出せないとわかった以上、他のものから時間を作り出すしかありません。

であるならば、自分の今していることをリストアップして、優先順位をつけてみましょう。

そこで、下位のものは辞める仕組みづくりをしてみる。

睡眠時間を削らずに時間を作り出すためには、最適な方法なのではないでしょうか。

自分自身に目を向けよう

僕らは往々にして、自分自身のことを見失います。自分自身のことって、意外と見えないんですよね。

睡眠時間を削ることがその代表例です。

僕は、やりたくもないのに、スマホゲームをやってしまうことがあります。そのおかげで、本当にやりたいことができなくなってしまっている。

このようなことがよく起こります。削れる時間から目を背け、睡眠時間を削るという安易な方法に飛びついてしまう。

これでは、問題の本質は解決しません。

新しいものにむやみやたらに飛びつくのではなく、まずは自分の課題を解決してから新しいものに取り組むことが大切です。

とりあえず、僕もスマホを部屋から閉め出し、使わない時は電源を切ろうと思います。

…というわけで、また明日!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?