人の心は好きなものに表れる【初対面でも仲良くなれるライフハック】
「好きなもの」は人を表します。
好きという感情に具体的な形を与えられたのが「好きなもの」だからです。
例えば、お酒や人と会って話すことが大好きな人は、陽キャラになりやすいですよね。
反対に、読書や居合道、amazarashiが好きな人は陰キャラであることが多い(僕のことです笑)
このように、自分の素が好きなモノとして現れます。
好きなもの=自分
好きなモノが自分を表しているように感じる場面は他にもあります。
自分が好きなものを肯定してもらえると、なんだか自分を肯定してもらえた気分になりませんか?
逆に、自分の大好きなものをけなされると腹が立つことがあります。別に自分のことをけなされたわけじゃないのに。
これは、自分の素が反映されているものを馬鹿にされると、自分が馬鹿にされているように感じるからではないでしょうか。
このように好きなモノとは、自分なんです。
人と仲良くなる秘訣は
「好きなものを語ってもらうこと」
好きなモノ=自分
これを応用すると、人と仲良くなるための秘訣も見えてきます。
好きなものを語ってもらえれば、その人と仲良くなれる可能性が高いんです。
人と仲良くなるということは、相手の心を知って、自分の心を伝えられるようになることです。つまり、仲良くなるためにはお互いの自己開示が必要不可欠。
しかし、人は信頼関係がないと心を開きません。
何回か会った人は別ですが、信頼は簡単に築けるものではありません。
じゃあ、初対面の人と仲良くなるのは無理なのでしょうか?
そんなことはありません。好きなものを掘り下げればいいんです。
好きなものは自分を表します。そんな好きなものについて話してもらうことで、相手に間接的な自己開示をしてもらうんです。
最近、僕は上司に趣味の居合道について掘り下げて聞いてもらいました。その時、僕は気分良く語ってしまった。
「居合道には、いろいろな流派があって…」「技にも種類があってですね…」などなど、気づいたら上司への好感度が爆上がりしていました。
このように好きなことを語ること or 語ってもらうことが相手と仲良くなるための第一歩になるんです。
注意すべきは、好きなものの話が出たときに、興味のなさそうな態度を取らないこと。
勇気を出して好きなものを話しているのに、相手がつまらなそうであったら、自己開示を辞めてしまいます。
絶好の仲良くなるチャンスを逃してしまうんです。
しかも、好きなものを否定されてしまった気分にさえなる可能性もあります。
好きなものは自分を表すものです。そのため、自分を否定されてしまったように感じるかもしれません。
大事なことは、好きなものの話が出た時には、自分が持てる最大限の興味を持って聴くことです。
そうすれば相手と仲良くなれるのはもちろん。信頼も勝ち取れるのではないでしょうか。
まとめ
好きなものは人を表します。
だからこそ、人が好きだといっているものに対しては、敬意を示す必要があると思うんです。
自分の好きなものも、相手の好きなものも、広く理解できる人間になりたいと思いました。
…というわけで、また明日!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?