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PMPの職務経歴の申請内容を公開

このNoteではPMP取得を考えている人で、職務経歴の書き方を悩んでいる人を対象にしています。特にPMP合格体験談にはIT業界の方の実績が多い中で、モノづくり業界、プラントエンジニアリング業界の経歴を下にした職務経歴のサンプルは参考になるのではないかと思います。

皆さんはいざ職務経歴を作成するにあたり、以下のようなことを悩んでいないでしょうか。

(1)どの程度具体的に書けばよいのかわからない
(2)短い文章の中で補足説明がどの程度必要なのか
(3)英語の書きっぷりはどのようなものか

私が合格した申請書類を、個人情報を除いた形で、そのまま公開しているので参考にしてみてください。

私の経歴

その前に少し私の経歴を紹介させてください。全く英語ができない人の書類を見たところで意味がないと思いますのでその辺を少し安心頂こうと思います。

私は2010年に新卒で大手重工メーカーに就職しました。2018年まで海外化学プラントのプラントエンジニアリングに従事し、その後ジェットエンジン業界へ移り、現在アメリカに駐在しています。入社以来海外プロジェクトがほとんどで業務で使うのはほとんど英語でした。2015年まではプラント機器の購入担当として海外ベンダーとの技術調整、2015年からはプロジェクトマネジメントを担当し海外協業パートナーやプラントオーナーとのレター管理業務(*1)を担当していました。TOEIC 830点。現在アメリカでジェットエンジン国際共同開発のパートナーとの調整業務を行っています。
(*1) 社外ステークホルダーとの公式文書(レター)の管理を行う。プラントエンジニアリングでは契約文書とそれに基づくレターや議事録よる文書主義が徹底され、一つのプロジェクトで5000通以上のレターがやりとりされる。私は契約に基づくレター内容の方針検討、文言の調整、返答状況の管理を担当していました。

申請内容

以下に申請書類の記載内容を転記しています。併せてこのような経歴書を書く上でのコツを記載しています。

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