子供に伝わる話し方なんかねぇよ!!!
娘が1歳前後あたりに幼児教室にお世話になっていました。
やる事無かったし、安かったし、近かった。ちょっとお兄さんお姉さんの3歳や4歳の子供を見られるのも楽しかったし。
それだけの理由で。
いくつかの幼稚園は2歳になると、3歳の幼稚園入園に向けて週1くらいで慣らしプレ幼稚園が始まる。
母子分離ができない娘のプレ幼稚園に向けて母子分離の練習!!が、幼児教室の目標となった。
塾の時間は90分、最初の前半は自由遊び、整列し、自分のお名前とお返事をして、製作活動やお歌など、集団でやる事と自由表現とを、うまくバランス良くカリキュラム組んでいる、いい教室だったと思う。
自由遊びが終わる前半は親子とも一緒に過ごし、整列からは、娘とバイバイして過ごす事が娘の母子分離の練習の基盤となった。
自由遊びが終わりお片付けタイムになると
まぁ〜〜〜〜とにかくチラチラ私を見る!探す!近寄る!!!!
泣く泣く泣く泣く
もう、どうすりゃ母子分離ができるようになるのかわからなかった。
幼児教室の先生曰く「きちんと目を見て、話して、しっかり伝えると伝わりますよ。」だった。
ママと離れるのが嫌なんだね?大丈夫だよ、迎えに来るから。
そこのドアの横で見てるから。
娘、泣く。
何度か通塾し母子分離の練習してからは夜泣きまでするようになった。
このやり方じゃ親子ともにつぶれる。。。全然目を見て、ゆっくりわかりやすく伝えても伝わらないよ!!!
(母子分離できないのは親子の信頼関係が出来てないって?信頼関係って何で築けるんじゃ。時間がかかるんだわ、黙っとれアホ!と過去の自分に突っ込む!)
そうこうしているうちにプレ幼稚園の申し込みが始まり、母子分離ができないまま申し込みをしました。
まぁ、プレでも泣いてましたわ。
なんなら年中まで泣いてた。
いやいや小4になっても、グダグダ泣いとるわ。。。
育てやすい聞き分けのいい女の子、そんな性格な娘でしたがいろいろ大変だった!
今、10歳の娘。
真逆の性格6歳男児も生まれ
母になって10年。
子供に伝わる話し方というのは今も見つからない。
そして、子供自身も今は今の目標ややるべき事があり、求められている。
朝起きたら歯磨きするよね?
宿題はやらないと漢字だって覚えないのわかるよね?
あ、伝わってますか。
伝わる話し方と伝わってからの実行できる力は違う、というのが気付いただけの10年間。
子育て10年で、ようやくここまでわかりました。
若いママさん達よ、お疲れさん!!!
今日のまとめ
子供に何かをさせるって大変な事。
やらなきゃいけない事をわからせるのと、やらせるのと、身につけさせるのと、継続させる事、自信に繋げる事、そしてその力を社会で役立てる事。
私の子育て、どこまでが母親として共に歩むべきなのだろうか
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